真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.20 11:17
【徹底考察】神戸新聞杯(G2) エアスピネル「宿敵サトノダイヤモンドに完敗した日本ダービーと同じ2400m。それでも武豊が『正攻法』で挑むであろう理由とは」
監修=下田照雄(栗東担当)
エアスピネル(競馬つらつらより)『考察』
史上最強世代を牽引する『BIG5』の中でも、取り分けファンが多いエアスピネル。
しかし、そのすべてのファンがこの神戸新聞杯(G2)をエアスピネルに勝ってほしいと願っていても、実際に本馬が宿敵の一頭サトノダイヤモンドに勝てると踏んで、単勝馬券を握りしめる人がどれだけいるだろうか。
春のクラシック二冠は、着順こそサトノダイヤモンドが皐月賞(G1)3着で日本ダービー(G1)2着、エアスピネルが皐月賞4着で日本ダービーも4着とさほど変わらない。
しかし、結果はエアスピネルの2戦2敗。2頭に対するイメージは、単純な着順以上に大きく広がっているのではないだろうか。
そして、互いに迎えた秋初戦の神戸新聞杯。舞台は阪神の外回り2400mと「直線の長い2400m」という意味では、春にエアスピネルが皐月賞以上の完敗を喫した日本ダービーと共通している。
戦前の評価は「2強対決」でも、実際のオッズには小さくない差がつくことが予想されて当然の状況だ。
だが、本当にエアスピネルに勝ち目はないのだろうか。答えは「ノー」だ。それは今年の日本ダービーを冷静に振り返れば、おのずと見えてくる。
まず大前提として、今春のクラシック二冠を何故『BIG5』だけが掲示板を独占し続けたのか。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
関連記事

【徹底考察】神戸新聞杯(G2) サトノダイヤモンド「今春の『最強世代No.1ホース』は何故、日本ダービーで敗れたのか。最後の最後で見せた原因不明の『斜行』を見極める」

【神戸新聞杯(G2)展望】ラスト一冠・菊花賞(G1)に向けて世代を牽引する『BIG5』のサトノダイヤモンドとエアスピネルが激突!

武豊騎手が「メッチャいい!」ついに『JRA全G1完全勝利』の大記録達成なるか!?日本競馬のレジェンドがデビュー間近のエアスピネル全弟を大絶賛!

最後の一冠『菊花賞の行方を占う』特別編「ついに出揃った『5強』の秋ローテ!エアスピネルは武豊騎手と共に菊花賞へ」

史上唯一の日米オークス馬シーザリオを巡る「血のドラマ」。息子リオンディーズのライバルに同世代のエアスピネルを超える「超大物」参戦も
















