GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】エアスピネル
NEW

【徹底考察】神戸新聞杯(G2) エアスピネル「宿敵サトノダイヤモンドに完敗した日本ダービーと同じ2400m。それでも武豊が『正攻法』で挑むであろう理由とは」

easupineru.jpgエアスピネル(競馬つらつらより)

『考察』

 史上最強世代を牽引する『BIG5』の中でも、取り分けファンが多いエアスピネル。

 しかし、そのすべてのファンがこの神戸新聞杯(G2)をエアスピネルに勝ってほしいと願っていても、実際に本馬が宿敵の一頭サトノダイヤモンドに勝てると踏んで、単勝馬券を握りしめる人がどれだけいるだろうか。

 春のクラシック二冠は、着順こそサトノダイヤモンドが皐月賞(G1)3着で日本ダービー(G1)2着、エアスピネルが皐月賞4着で日本ダービーも4着とさほど変わらない。

 しかし、結果はエアスピネルの2戦2敗。2頭に対するイメージは、単純な着順以上に大きく広がっているのではないだろうか。

 そして、互いに迎えた秋初戦の神戸新聞杯。舞台は阪神の外回り2400mと「直線の長い2400m」という意味では、春にエアスピネルが皐月賞以上の完敗を喫した日本ダービーと共通している。

 戦前の評価は「2強対決」でも、実際のオッズには小さくない差がつくことが予想されて当然の状況だ。

 だが、本当にエアスピネルに勝ち目はないのだろうか。答えは「ノー」だ。それは今年の日本ダービーを冷静に振り返れば、おのずと見えてくる。

 まず大前提として、今春のクラシック二冠を何故『BIG5』だけが掲示板を独占し続けたのか。

【徹底考察】神戸新聞杯(G2) エアスピネル「宿敵サトノダイヤモンドに完敗した日本ダービーと同じ2400m。それでも武豊が『正攻法』で挑むであろう理由とは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「勝ち馬は違うレベル」C.ルメールも思わず脱帽…川田将雅×中内田充正の黄金コンビ「6戦5勝」の遅れてきた大物が出世レースを好タイムV!
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 「警報級大雨のち傘マーク」はドウデュースに試練? 「重馬場濃厚」の宝塚記念(G1)で注目したい道悪巧者
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. 作曲者も“謝罪”した「プペペポピー」、函館記念(G3)生ファンファーレに称賛の嵐…平穏決着は必然だった!?
  10. 【追悼】悲運のダート最強馬ゴールドアリュール。武豊と目指したドバイワールドカップ。