麻雀Mリーグ「ドラフトまとめ」&「チーム戦力」を徹底分析!! 史上初のシーズン開幕に向け「優勝」大本命はあのチーム!?
7日、大反響の中で幕を閉じたMリーグ・ドラフト会議。参加7チームで計21名の初代Mリーガーが決まった。ドラフトだけに厳密には交渉権を得ただけだが、10月1日の開幕に向け、各チームがまずは大きな一歩を踏み出したといえる。
そこで今回はギャンブルジャーナルの麻雀専門サイト『麻ch.マーチャン』編集部で、Mリーグに参加する各チームのドラフト総評と戦力分析を敢行。人気、実力を兼ね備えた超豪華メンバーが選ばれた中、優勝の大本命は意外にも「あのチーム」だった。
【赤坂ドリブンズ】株式会社博報堂 DYメディアパートナーズ
第1巡指名:園田賢(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第2巡指名:村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第3巡指名:鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)
1位指名「最大のサプライズ」といえば、この赤坂ドリブンズの園田賢指名ではないだろうか。
しかし、園田は『麻雀駅伝2018』(AbemaTV)にも優勝した最高位戦チームとして出場するなど、麻雀界屈指の実力派。1位指名こそ驚きかもしれないが、指名自体は十分あり得た存在といえる。プレイヤーとしてはもちろん、首脳陣と選手の橋渡し的な存在として、大きな役割を担いそうだ。
その中でも「キーマン」は、現最高位の村上淳だ。
通算タイトル、実力とも紛れもないトップオブトップだが、「リーチ超人」といわれる村上は業界を代表するメンゼン派。食い仕掛けが有利とされる赤アリルールで、どこまで対応できるかがカギになる。そういった意味で3巡目に自在性のある鈴木たろうを抽選の末に引き当てたのは極めて大きい。RTDリーグの結果を見ても、チームを支えるポイントゲッターになりそうだ。堅実な印象で派手さはないが、村上が本来の力を発揮するようなら優勝も十分狙える実力者揃いである。