
京大卒プロ雀士・松嶋桃に直撃インタビュー!! 「美人雀士」にして「クイズ女王」が見据える麻雀への「想い」とは
「西の最高学府」京都大学出身、麻雀プロ試験「主席合格」、そして「美人雀士」として数多くのメディアに出演する松嶋桃さん。地上波にも出演し、麻雀番組の実況者としてのイメージも強いですが、数々の麻雀大会でタイトルを獲得するなど実力派雀士としても知られています。
そこで今回は、松嶋さんにお越しいただき「麻雀に対する想い」「プロとしての責任」、さらにあの業界最高峰「リーグ戦」の魅力についても語っていただきました! 「理論」と「ロマン」、双方を兼ね備える松嶋流「麻雀哲学」とは?

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――まずはじめに松嶋さんが麻雀を知ったキッカケを教えていただけますでしょうか?
松嶋:麻雀を覚えたのは小学校に入学する前ぐらい。私の祖父が「小学生だからそろそろ麻雀ぐらいできた方がいい」と教えてくれて、その時に楽しさを知りました。ただ、幼いので周りで麻雀をできる人はいないじゃないですか(笑)。なので、本格的にハマったのは大学生になってからです。
――かなり早い段階で麻雀を覚えたんですね! 学生時代はどのくらい麻雀に熱中していましたか?
松嶋:時間に余裕ができて周りに打てる人がたくさん居たので、毎日やるようになりました。散策サークルに入ったのですが、メンバー全員が麻雀好き(笑)。そのため、散策よりも麻雀で遊んでいることがほとんどでしたね。部室には麻雀卓があり、いつでも打てる環境でした(笑)。

――恵まれた環境ですね! 大学といえば、松嶋さんは京都大学法学部出身、卒業後は法科大学院に進学されましたね。法曹の世界ではなく、麻雀界を目指した経緯はなんでしょうか?
松嶋:そもそも法曹を目指すために法学部へ入学したかもあやふやでした。それに、学生生活は麻雀で忙しくて将来を考える余裕がなかったですね(笑)。就職活動も行わず、将来の夢もなかったんですよ。それで、周りの影響で法科大学院へ進学しました。
しかし、専門分野を学ぶだけあって授業は厳しくて”場違い”だと感じましたね。他の学生は10時間以上も勉強していましたし。それでも、頑張って勉強しましたが……知るにつれて仕事にするのは厳しいと思いました。そこで初めて「私は何をやりたいのか?」と考えたんです。そして、好きで続けていた麻雀を「仕事にできたら面白い!」と思ってプロを目指すことにしました。
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