Mリーグ【緊急対談】日本一の「麻雀プロ」多井隆晴が、日本一の「風水研究家」Dr.コパから「開運」を学ぶとどうなる!? 「予告編」

奇跡の大逆転優勝へ、追い詰められた多井の「秘策」!

(本編はこちらから)

「ロン、48000――」

 渋谷ABEMASによる「初代Mリーグ王者」の夢は、砕け散ってしまったのだろうか。

「プロになって24年になるんですけど、おそらく今回で3回目かな……10年に一度あるかないかのことが、本当に大事なところで起こってしまいました」

 ファイナルシリーズ4日目の第1試合。東場を終えて58100点を積み上げた多井隆晴(渋谷ABEMAS)の大量リードは、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大の親役満・大三元によって、わずか一撃で吹き飛んだ。

 怒涛の11試合連続連対でチームをファイナルシリーズに導いた多井。しかし絶好調から一転、大事な決勝の舞台で力を発揮できず、チームは12試合を残して首位・赤坂ドリブンズに約500P差をつけられる最下位に転落した。

「優勝するのが私の使命――」

 AbemaTVの麻雀チャンネルを立ち上げ、Mリーグを創設した藤田晋氏。そんな恩人からチームを託されたキャプテン。「藤田晋監督を男にしたい、恩を返したい」と心に誓った現役No.1の夢は、このまま潰えてしまうのか。

 幸か不幸か、奇しくもファイナルシリーズが1週間のインターバルとなった今週。
「何とかしたい」。その一心で”歩く縁起物”として高名なアノ方の元を訪ねた。

「よく来たね。俺がなんとかしてやるから!」

「開運」といえばこの人! 多井を”再生”できるか!?

 失意のどん底にいた多井を迎えたのは、生活環境を通じて「幸運」を引き寄せる”風水”の第一人者Dr.コパこと、小林祥晃氏だった。

 多井に風水の特別な知識はない。しかし、偶然その効果を実感した経験があった。

 2016年のRTDリーグ(AbemaTV)。トッププロが集った麻雀界最高峰のリーグ戦で、多井は「今と同じくらいボロボロでした」と振り返るほど大苦戦していた。

 そこで多井は、試合会場のトイレを掃除してから対局に挑むという”奇行”に出た。「とにかく何かを変えたかった」と無心で足掻いた。それが実ったのか、あれよあれよという間に逆転優勝。決勝戦では6連勝で早々に優勝を決める伝説を作った。

 実は、トイレはDr.コパが以前から「すべての運気のコントロールタワー」と話す重要な風水スポット。そこを自ら進んで清掃することによって、多井は結果的に風水の開運効果を得ていたということになる。

 あれから約3年。もはや、あの時のような”偶然”に頼っている場合ではない。偶然から必然へ、そして伝説の再現へ――。

 日本を代表するプロ雀士と、日本を代表する風水研究家との”緊急真剣勝負”が幕を開ける。

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