パチンコ店の「疑問」が解決!? きっと老後は……【濱マモルの のほほんコラムVol.23~朝から休憩スペース~】


 昨今のホール、とりわけ郊外店や大手チェーンなどは休憩スペースがとても豪華だ。パチンコ・パチスロ関連をはじめとする雑誌や新聞、人気、或いは機種化された漫画などが揃えられており、中には競馬や野球中継などが見られるところもある。

 とりわけマッサージチェアが無料で使えるサービスには驚いたが、そんな休憩スペースに朝イチから向かう人々ってなんなのだろうか。

 昼過ぎからならば合点がいくのだ。連れスロをして自分だけ低設定に座ってしまったとか、予定の時間まで打つ台がないから…とか、そういった理由は珍しくないだろうし、アタシも同様の理由で多用する。

 その際は、「コインサンドに入れたお金が巡り巡ってこの雑誌や漫画に変わっているのか」と、貧乏根性丸出しで「こち亀」や「はじめの一歩」、「ゴルゴ13」などの大ボリューム作品を読破してやろうと試みているが…って、まぁそんなことはどうでもよろしい。

 アタシが不思議に思うのは、「何故、パチンコ・パチスロを打たないのに朝からホールへ足を踏み入れるのだ」という点だ。

 若者と共に、高齢者の方々も多く見られる。懐事情は人それぞれだし、アタシ自身も自転車操業から抜け出せずにいるが、高齢者の方々に限っていえば特定日にシルバーサービスとして無料でメダルを支給するゲームセンターなどもある。

 我が子たちとよく通うショッピングモール内のゲームセンターには高齢者の方々が溢れており、病院の待合室よろしくある種の憩いの場として成り立っている。朝からホールの休憩スペースへ行かずとも、他に楽しめる場はあるのではないかと考えてしまうのである。

 ところで先日、娘とゲームセンター内をフラフラしていると、『アイムジャグラー』の「GOGO!」ランプを点灯させているダンディな高齢者を見かけた。

 この『アイムジャグラー』は100円9クレジットながら、ビッグが成立すれば当ゲームセンターで使えるメダル5千枚がもらえるというギャンブル性高過ぎのシステム。

 さすがは人生の先輩、難なく当てた上に華麗にビッグを揃えるのだろうと眺めていたら、まるで目押しができないのである。

 見かねたアタシは、代わりに目押し。人生の先輩からは「ありがとう」とお礼をいわれてアタシも悪い気はしなかったが、続くセリフには正直、驚きを隠せなかった。

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