パチンコ「興奮」を呼び起こす名機! 時代を彩った名シリーズ!!【ドラム愛を語る・第2回】
前回、町男のパチンコ「ドラム機」原体験を語りました。
ニューギンの名も知らぬ機種と『フィーバーネプチューン』。このスタートが強く影響して、ニューギンとSANKYOのドラムマシンにはほとんどの場合、どんな機種であれ抗えない魅力を感じてしまうのです。
そのニューギンとSANKYOのドラム機における代表格といえば、『エキサイトジャック』と『フィーバークイーン』ですね。ドラムどころか数あるパチンコの中でも名機として評価されています。さらに「保留連チャン機」という時代に登場した側面もあるので、その知名度は抜群ですよね。当時を知らないファンでも名前は聞いたことがあると思います。
さて、この二大タイトル、どちらが好きか論争を勝手に巻き起こすと、私は圧倒的に『エキサイトジャック』派です。
正確には『フィーバークイーン』に全然ハマらなかった派で、初代はもちろん、連綿と続くシリーズ機も1回、2回はもちろん打ちますが、まあそれもドラムだし『クイーン』だからと義務感に従っているだけといった面持ちなのです。
ここで両機の初代比較をしようと思いましたが、先日始まった「新連載」のほうに機会を譲り、歴代の『エキサイトジャック』の面白さを紹介していきます。
ニューギンドラムマシンの金字塔『エキサイトジャック』は、これまで4タイトル登場したんですかね。1993年の『エキサイトジャック2』から7年、CR機となって復活したのが『CRエキサイトジャック2000』です。実情は名前を引用しただけの次回ループタイプで、スベリや逆回転といった現代的なドラムアクションが楽しめる機種でした。
次が『ネオエキサイトジャック』。CRと現金機がありましたが、どちらも甘デジタイプ。2004年の規則改正を境に甘デジが注目され、この『ネオエキサイトジャック』がリリースされた2007年ごろには一大ムーブメントを形成していましたね。
この『ネオエキサイトジャック』は見た目とスペックに特徴を持つ機種でした。まずわかりやすい見た目的なことからいうと、なんとドラムのリールが4つあるんです。これにより変則的なダブルラインリーチを生み出すなど演出の幅が広がった上に、7図柄・POWER JACK図柄は3つ止まればレギュラーボーナス、4つ止まればビッグボーナスと大当り図柄にも変化が出せ、ゲーム性が豊かになりました。
そしてスペックも変則的。次回ループの確変システムですが、電サポが次回まで継続する(SUPER JACKPOT TIME)のはわずか10%で、ほとんどが電サポ10回転の確変or時短「チャレンジタイム」に移行します。このチャレンジタイム中に大当りを引くと電サポ100回転の「JACKPOT TIME」となります。
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