パチンコ店「営業再開」の取り組み。21世紀会が「感染予防ガイドライン」制定
編集部
また、トイレやエレベーター、自動販売機や精算機など多くの人が触れる場所は1時間を目安とした定期的な消毒。遊技台周辺に関してはレバー・ハンドル・ボタン、遊技球やメダル箱などを遊技者が入れ替わるごとに消毒するように指示し、消毒済み札の用意などの工夫も求めた。
景品カウンターも、やはり一定の間隔を確保できるように並び列の工夫や立ち位置テープなどを活用。飛沫防止シート(透明ビニールシート)を設置し、接客時は手袋の着用を推奨した。
このほか、会話が大声にならない環境を保持するべく店内音楽(遊技機・BGM)を必要最小限とすること。店内を走るなどの息が上がるような接客の自粛も求めた。
なお、引き続き「広告宣伝の自粛」も強調。少なくとも5月末までとしているが、さらに延長される可能性もあるだろう。