パチンコ「新時代の覇王」になるポテンシャル!?「遊タイム付きミドルタイプ」は「マニア心」をくすぐる要素も満載!!
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、京楽の本格的な遊タイム搭載マシンを仮面ライダー最新作で展開する正義のハイスペック『Pぱちんこ仮面ライダー轟音』(以下轟音)だ。
はじめて本機の機種名を見た時、ついに平成ライダーがパチンコ化するのか! との感慨に捉われたものである。パチスロでは『BLACK』が登場していたのでパチンコもじきに出てくると思いきや、ライダーシリーズ自体が『フルスロットル』系を最後にここ2年ほど登場していないのである。
ちなみに、仮面ライダーBLACKは放映中に元号が変わったためなのか、通常、平成ライダーシリーズにはカウントされないらしく、平成ライダーとは2000年の「クウガ」からを指すようである。
さて、話が脱線したが、『轟音』とはどんなライダーなのだろうとちょっと調べてみたら、そんな平成ライダーはいなかったのである。1号、2号、V3のいつものメンバーが奮闘するおなじみのパチンコライダーなのである。
はずなのだが、演出で登場する役者陣はめちゃめちゃ平成ライダーっぽいし、ゴウ&シュンというなじみのない名前が出てくるし、モチーフとか設定が謎である。たぶん、いろいろ入り組んだオリジナルなのであろう。まあ、私がいうのもなんだが、あまり気にしないことである。
とはいえ、演出自体はライダーシリーズをベースにしてあるのでそれほど違和感なくプレイできるだろう。しかも、「ライダーシリーズにしては珍しくリーチがあっさりでかなり良い」「演出バランスが改善されている」という高評価も多く聞かれる。
その演出はカスタマイズ機能も搭載されているので、より自分の好みにあった演出に設定できる。しかも、設定項目は多岐に渡っているので、細かく突き詰めたい凝り性の打ち手には最高のカスタマイズマシンとなっている。
ところで、カスタマイズには、従来のように保留変化の設定を変更できる項目があるが、保留アイコンが点滅する状態はその対象外となっているので、「色保留チャンス」や「色保留灼熱」でも白点滅は頻繁に発生するので注意しよう。
この仕様はファンにも不評で、「保留チャンスで点滅保留入賞フラッシュきたからドキドキしてたらゴミリーチ終わった」「赤白点滅保留リーチにもならずスルーしたのは?!ってなった」など、点滅保留の扱いは今後見直してほしいところである。
一方、評価の高い演出はST「真・ショッカー殲滅RUSH」のレジェンドモード。『MAX EDITON』の演出をベースにバトルが展開する興奮の連チャンモードとなっている。藤岡弘の新録ボイスを聞けるなどマニア心もくすぐるのである。
ただ、ST中は即当りも多いので、そのあたりを加味しながらいろいろなモードを試してみるのもアリである。
さて、今回は演出を中心にJUDGEMENTしていたら文字数に余裕がなくなってきたので、遊タイムなどのスペック関連は次回。アクセル全開で待て。
(文=大森町男)
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