パチンコ「爆速」や「ハイループ」時代の幕開け…確変突入率「100%」の“異端スペック”など激動の新台入替ウィーク!!

 立春を過ぎ、暦の上ではもう春だが、パチンコの新台状況は激アツ続き。2/8の週には『Pフィーバーアイドルマスターミリオンライブ!』や『PA大海物語4スペシャルWithアグネス・ラム』に『Pひぐらしのなく頃に~瞬~』、『P JAWS3 SHARK PANIC~深淵~』と『P<物語>シリーズセカンドシーズン』など、人気シリーズが一挙に登場し、新機種シーンが沸騰しています。

 2月が実はアツい季節であることは、去年の同時期を見てもわかります。カレンダーの関係から、2020年は2月4週が今年でいう2/8の週にあたるのですが、6タイトル7機種の大型入れ替えで、有力タイトルの名前が何機種も挙がっていました。

『P蒼天の拳 双龍』や『P弾球黙示録カイジ沼カイジver』など王道のV-STミドルスペックが多いなか、『P地獄少女四』は確変突入率100%で右打ち中は確変50%と通常とは逆のゲーム性となるスペックで話題でした。

 初回でのガッカリ感を排除した上に、すべて10ラウンド1200発大当りと初当りに重点を置いた仕様。それでいて次回ループの可能性もあるオール10ラウンド当りとなる特殊モード「極ゾーン」を搭載するなど、ユニークな機種となっていました。

 その確変中の演出などでも活躍するダイナミックなボタン役物の名称を覚えているでしょうか? 台枠の横に搭載され、ボタンが水平に伸長するアレ。

チッ
チッ
チッ
ブブー、時間です。

 答えは「業快ボタン」でした。豪快とモチーフのキーワードとなる「業」をかけ合わせたネーミングです。さて、この週はほかにも新進気鋭のスペック&ゲーム性を持った機種がありました。『Pゴッドイーター-ブラッドの覚醒-神撃90VER』です。

 これは1種2種混合機でRUSH中は継続率が約90%と破格のループ性能を実現すると同時に、10カウントで決着がつく高速バトルによる神の如きスピード感を宿したマシンなのです。右打ち中の「速度」がより意識されるようになったムーブに繋げた一台といえるかもしれません。

 この『Pゴッドイーター神撃90VER』には甘デジタイプも同時にリリースされたのですが、実は同期の甘デジがすべてハイループマシン。これは時代を象徴した出来事ではないでしょうか。

 その2つの甘デジは『フィーバーマクロスΔV-ラッシュver.』と『Pルパン三世 LAST GOLD』です。前者はRUSHの継続率が93%を超える1種2種混合機で、後者はループ率約90.2%のロングV-STとなっています。

 ちなみに、『マクロスΔ』は1種2種混合機で右打ち中の大当り確率は約1/3.9なのに突破の時短が30回転付与されるというぱっと見意味わからん仕様になっていますがどういう理屈だったでしょうか?

チッ
チッ
チッ
ブブー、時間です。

 30回転時短「デルタゾーン」のほうは右打ちながら特図1を抽選するチャッカーしか開放しない仕組みになっていたんですね。なかなか凝った作りの機種なのでした。

 以上、2020年2月第4週の新台入れ替えでした。ちなみに、2020年2月15日は福井県で深海魚「リュウグウノツカイ」が2匹一緒に泳いでいる姿が写真と映像に収められました。非常に貴重な機会で、世界初となる快挙かもしれないとのこと。バレンタインデー直後なだけに愛を育んでいたのかもしれません。
(文=大森町男)

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