パチスロ「ビッグ終了直後の小役落ちで連チャン!!」～3号機名機伝説『リノ』編～【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.42】
文＝アニマルかつみ
777が揃ってビッグが始まると、コインの増減を監視する純増カウンタの数値を0にリセット。ゲームが進行するに従いカウンタ値が増加してゆき、ビッグ終了後の小役入賞時にカウンタ値が「ヒットゾーン」と称する特定の範囲内にあればビッグフラグオンすなわち連チャン確定、となるのである。
裏モノゆえにホールのオーダーによって仕様が異なる場合もあったが、多くはビッグ終了後1～5ゲームが鬼アツのチャンスゾーン。そこを抜けても、直後に小役が立て続けに揃って引き戻すことも多々あった。
ともかく、1桁の早いゲームでビッグが連チャンするもんだから、出玉の増加速度はデビュー当初の『コンチネンタル』に匹敵…というか、凌ぐものがあった。
そんな風に、デビューから1年が経って爆裂連チャン機に生まれ変わって再登場し、一躍人気機種となった『リノ』だったが、ほどなく破壊的な攻略法が次々と発覚。別の意味で注目を集めるのであった。
次回後編、『リノ』に次々と発覚した攻略法について、綴ってみたい。
（文＝アニマルかつみ）