甘デジ「大当り期待度“約97％”」で「強力RUSH」も付いてくる！ “超時短”が勝利を後押しする激熱マシン!!

　最近、目がやばい。常に眼精疲労の状態で、目の玉が重いし、ちょっと老眼も来始めている。何より辛いのが光である。レーシックをした影響で光に弱くなっているのもあるが、少し強めの光でも眩しくて目を開けれられなくなるし、若干痛さも感じる。

　したがって、パチンコを長時間打つのが辛く、途中で目がシパシパしてくる。ジジイか。パチンコ専用のサングラスとかどこかのメーカーが開発してくれないかと本気で思っていたりする。

　ただ、サングラスしながらパチンコ打つなんてどんだけイキッてるのかと思われるのも怖い。役物をデカくするならついでに筐体にブラインド的な遮光シートを上から下げられるようなことも考えてほしいところである。

　あと、3D。あれも目の酷使に一役買っていて、もともと乱視気味なこともあって、3D表示が長いと視点が定まらなくなって疲れるうえに気持ち悪くもなる。12時間もホールで見ていられない。何？　OFFれ？　そうか、オンオフできるのであった。それは正直すまんかった。

『P貞子3D2 Light ～呪われた12時間～』はそんな3Dがふんだんに駆使された甘デジとなっている。大当り確率は1/109.9でRUSH突入率が50％のV-STを採用。その継続率は約80％と連チャン性に秀でたスペックである。

　STは100回転だが、突入までのフローが少し変則的で、3ラウンド大当りの場合、まずSTor時短となる14回転の電サポモード「呪われた12時間」へ移行し、内部的に確変なら同モード内で貞子が覚醒してSTモードとなる「RUSH」に突入するが、通常だった場合は「呪われた12時間」の後に10回転時短「チャンスタイム」へ移行する。

　つまり、初当りが通常だった場合は24回転の時短が付与されることになる。右打ち中は大当りすれば必ずSTに突入となるので、本機の大当りを経由する時短はこれしかなく、従来の機種に比べるとかなり時短機能が弱い印象もある。

　しかしそれを補うように、本機には遊タイムと突発時短の2つのネオ時短が搭載されている。遊タイムは低確率で275回転消化すると379回転の電サポモードが発動。遊タイム突入時の大当り期待度は約97％と超高確率で大当りとなるうえに、ST突入も約束される高性能の遊タイムとなっている。

　一方の突発時短は、通常時に大当りとは別で発動が抽選されているもので、1/399.6の確率を引き当てれば20回転の時短「呪いのチャンスシステム～序章～」が大当りを経由せずに獲得できる。残保留も含めると大当り期待度は約20％。このチャンスゾーンでも大当りすればRUSH突入が濃厚なのでアツい演出となるのである。

　時短の引き戻しも加味したST突入率は約66％と高く、遊タイムや突発時短からもST突入を期待できる意外性と安定性を加えながら80％と連チャン力もある甘デジとなっている。

（文＝大森町男）

【注目記事】

■パチスロ「万枚」が狙える“激アツ機”を特集！見つけたら是非「アノ破壊力」を…

■パチンコ「超アマ」の衝撃を超えた「最強スペック」を実現!? 「3000発が高ループ」…新時代の“王”誕生の予感!!【新台分析-ぱちんこ GANTZ極-編】

■パチンコ新台「強力な10R比率」で大量出玉を生み出す！ 人気タイトルがシリーズ初の「時短突破型」で登場!