パチンコ新台「99.5%継続RUSH」も話題の「激アツ分野」の原点…「安定した出玉」「迫力の演出」でファンを魅了した名作!!

 パチンコで「ケイジ」といえば高い確率で「慶次」と変換されるが、実は「刑事」モノのタイアップマシンには名作と呼ばれる刑事ドラマがずらりと並んでいる。『Gメン’75』『太陽にほえろ!』そして、『西部警察』である。

 この歴史的ともいえる刑事ドラマパチンコのなかでもシリーズ機として長い間ファンに支持されてきたのがニューギンの『CR西部警察』で、2002年の第1弾登場から最大ナンバリングとなる『3』まで約10年間、ホールで活躍してきた。

 若い世代にはピンとこないかもしれないが、「西部警察」といえばいまでは考えられないようなド派手な銃撃戦やカーアクションを武器に国民的な人気を博した本格派の刑事ドラマで、パチンコと同様にパート3まで約5年間も続いた長期ヒット作品である。

 そのドラマの要素をパチンコの演出に巧みに落とし込み、原作の世界観を余すところなく取り込んだ多彩なデジタルアクションでドラマのスケール感を再現したのが初代『CR西部警察』となる。

 本機で採用された3種類のスペックはシリーズを通して継承され、どのナンバリングタイトルも3つのタイプが用意されている。ちなみに、『2』はマックスタイプ、『3』は1/320以下規制と、それぞれが異なる規則・内規のスペックになっていた。

 大門軍団と呼ばれるドラマのキャストが活躍する演出において、大当りのカギを握るのは石原軍団のスターたち。舘ひろし(鳩村)、渡哲也(大門)、石原裕次郎(小暮課長)が登場する演出が出現すればチャンスである。

 とくに渡哲也扮する大門が登場する演出はアツいものが多く、スーパーリーチ発展濃厚となるステップアップ系予告の最終形「大門予告」やその大門予告の発生タイミングで大勢の大門団長が登場する「大門群予告」、効果音とともに図柄にサングラスがかかる「大門チャンス」など注目演出が並んでいる。

 ほかにも、画面上部に搭載された巨大なパトランプが連続で点灯する「連続演出」やそのパトランプがリーチ中などに鳴り響けば信頼度が大幅にアップする予告などパチンコならではの演出も用意されている。

 スペックはこの時期に登場した機種お決まりの確変1/2、時短100回付きのオーソドックスなもの。その分、大当り確率に多様性をもたせ、1/356.33のハイミドル『LB』、1/325.67のミドルミドル『LA』、そしてローミドルとなる1/315.67の『LR』と3タイプのスペックバリエーションで登場した。

 ちなみに、『CR太陽にほえろ!』もニューギンの製作によるもので、刑事ドラマをモチーフにしたパチンコに定評がある。その意味でいえば、同じく昭和を彩る名作刑事ドラマ『CRあぶない刑事』も気になるマシン

 1回転あたり「99.5%継続×約28発」となるボリューム感とスピード感を持つ小当りRUSHであぶない出玉を生み出すタカ&ユージにも注目である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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