甘デジ「ST100%」抜群の安定感で手堅く立ち回り!『北斗の拳』など名作シリーズを攻略!

 五輪に関するあれこれくらいモヤモヤする展開となっている甘デジ10万発の野望。勝てそうで勝てない、いけそうでいけない、どっちつかずのI want youなのである。

 これまで、この状態になったことは何度もあるが、ここで下手に動くとより痛い目を見ることが多かったように思う。パチンカーが陥りやすい「もうええわ」と開き直り「落ち目のときこそ勝負! 一発逆転や!」とばかりに爆裂機で勝負に行くのも危険である。返り討ちに遭うのが関の山。冷静に立ち回るのである。

 そこで選んだ台は100%STの『CRAスーパー海物語IN沖縄4 with アイマリン』。こんな場面では『海』打っておけば間違いない。そういえば近々、『PAスーパー海物語 IN 沖縄5 with アイマリン』が出る。そうなると『沖海4アイマリン』とは入替えだろうか。

 そういう意味でも『4』の『アイマリン』を打っておかねばならぬ。この機種とは本当に相性が良かったので名残惜しい。次の『5』の『アイマリン』との良好な関係性を築きたいものである。

 そんなことを考えながら100回転ほど回すとウリンチャンスから初当りゲット。その後はSTで1回、時短で1回大当りを引っかけ都合3連チャンで1400発ほどの出玉を獲得するに至った。

 ほぼ確率での大当りだが、相性がいいことを自認している身からすると少々手こずった感は否めない。やはり、あまり良くない流れを引きずっているのかもしれない。

 続いては同じく100%STの『デジハネCR北斗の拳6 慈母』を打つことに。いやー、これは誠に名機である。パチンコの『北斗』がヒットした要因には甘デジバージョンの面白さがけっこう寄与していると思っていて、特にこの『慈母』シリーズの恩恵はかなり大きいはずである。

 ST的には『5慈母』が最強だったが、『6慈母』も打ち込むごとに面白さがジワるスルメ台。基本、クラシックSTで「待っていたぞケンシロウ」に震えるのだが、ユリアの一発告知をたまに選択すると沁みるのである。

 一方、まったくダメなのがバトルSTで、まあガルダに勝てない。そもそも対戦相手はフドウまでしか選択されず、「ヒューイで勝てるはずないだろ」と文句に終始しているのである。

 ただ、今回もそうなのだが、時短で引き戻すことがけっこう多い。ST自体の継続率は45%ほど、体感では33%前後、でなかなかST連しないが電サポでの数珠つなぎからたまのST連を絡めてまとまった出玉を手にするパターンである。

 ちなみに、今回はST当り→時短引き戻し→ST当り→時短引き戻し→時短引き戻しと電サポ5連チャン。一気に2500発近い出玉を獲得した。しかし、この台でも初当りに回数がかかり、収支でみればトントンか少し負けラインとなっている。

 で、結局はまたまた大きく勝ちもしないし、それほど手痛い負けもない、停滞路線を踏襲した。まあ、そういう機種を打ったのだから当然の帰結か。流れが上向くまではしばらくこの調子だろうか。

【F店】
・今回のトータル出玉 -316発(シーズン総収支 +3529発)
・実戦機種 2台(計18台/50台)

これまでの結果
A店【実戦機種26台、コンプリート(大当りさせた)台、16台/33台中・収支 -12249発】
B店【実戦機種21台コンプリート、収支 -16314発】
C店【実戦機種40台コンプリート、収支 +3917発】
D店【実戦機種20台コンプリート、収支 +12249発】
E店【実戦機種20台コンプリート、収支 -803発】

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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