パチスロ「高設定」を掴んで大勝利!? あの人気機種を打って再認識したパチスロの楽しみ方
文＝ロベルト竜馬
3000ゲームの段階での数字は、ブドウ１/6.1・チェリー１/31・単独REG10回。おそらく設定6、最低でも設定5と判断できたため、そこからは計測を止めて回すことに専念。閉店までにゲーム数を回す作戦に出たのであった。
高設定を掴んだとしても必ず勝てる訳ではないし、ずっと出続けている訳ではない。それは『ジャグラー』も同じである。ハマる時間帯も必ず訪れるしREGが続けば当然ながらメダルは減っていく。長時間『ジャグラー』を打ち続けることは、決して楽なことではない。
この日も同じであった。最終的に「+2000枚」で実戦を終了と、久々の『ジャグラー』の実戦で大勝利を収めることが叶ったものの……。
REGが続きメダルを約1000枚失った時や、何も起こらず淡々とゲームが進んでいる時は「もう止めよう」という考えが何度も頭を過ぎった。単純なゲーム性を楽しむこともできたが、私はしばらく『ジャグラー』を打たないであろう。
20週年を迎えた『ジャグラー』には、これまで通りホールを盛り上げてもらいたい。しかし、やはり私は「ヒキで勝つ」という信念を貫き通したいのだ。
確率論を無視し『ヒキ』だけで勝った時の快感を味わいたいという”エゴ”を捨てる事ができない。そう再認識した埼玉県での実戦であった。