スロット「万枚伝説」を再現!? そのスピードと出玉感は現役最強レベル!! 【谷村ひとしパチンコ実戦記】

　パーラードンキホーテに2月22日火曜日、名古屋の京楽直営店よりひと足早く『Pキン肉マン3キン肉星王位争奪編』が新台入替されてミッチリ打ち込んでいるドンキホーテです。

　日本中広しと言えども、ピッカピカの新台をどこよりも早く打てるホールは個人の自宅のパーラードンキホーテだけです。

　早速打ち込んだ映像はボクのYouTube「パチランチャンネル」で先週から流しています。

　大当りの前兆は、京楽のお馴染みの仏壇枠のスピーカーから、澄んだ音で鳴り響く入賞フラッシュ音のカァーン！というコングの音から始まります。

『乃木ぱ』では、女のコの声で“キタ！キタ！キター！”でしたが、今度の『キン肉マン』のコングは、辺りに響きわたるので一発で、“あの台当たるんじゃないの？”って周囲で察知されます。

　もう演出はパチンコファンがこの20年、擦り込まれた京楽の王道パターンです。ある意味、何も起きない『エヴァ』の演出の方が天下を取っちゃった感じもしますが、こっちはコッテリ牛肉デカ盛りの予告オンパレードです。

■『キン肉マン』は初当りより右打ちが、超面白い！

　液晶中央のガチャのカプセルのギミックにコインが出て100まで貯まると正義カプセルからキンケシが飛び出ます。これが色で一目でわかる保留になります。ここは赤か金に変わることを祈ります。　

　キンケシは、ジェロニモよりラーメンマンさらにロビンマスク、そしてキン肉マンの順で熱くキャラに対応する正義超人SPリーチに発展します。

　赤か金のキン肉マン消しゴムになって“火事場のクソ力”の文字がまとわりつくと本番です。もちろんこの上にキン肉マンゼプラがいることをお忘れなく！

　委員長出現で超人協議会リーチに発展するのですが、テリーマンが子犬を救う新幹線アタックや紙ずもうで、フェニックスを倒す超人相撲が一番かかるので、意外に大当りしてビックリします。

　ウォッチマンタイマーはタイマー終了時のセリフに注目です。牛丼ステップアップは、特盛でスタートライン！超特盛でいただきです。ZONEもいっぱいありますが、『乃木ぱ』のLIVE ZONE同様、GOGO MUSCLE ZONEも、赤より金に昇格してから激熱です。

　もっと熱いのは、正義プーストと邪悪の神ZONEが激突して入る“宿敵ZONE”で、まさに本命です。45の倍数がキマります！

　リーチの振りわけも『仕置人』や『乃木ぱ』で考えると、“これじゃ厳しかな”とか、皆さんの方が敏感になっている京楽王道パターンです。むしろ『キン肉マン』は初当りより右打ちが、超面白いので、絶対一度は体験して下さい！

『P大工の源さん超韋駄天』の出玉が特盛りになっている感じです。右打ちの超MUSCLE RUSHは継続率92.5%で、2.5秒変動のワンゲーム連チャンで、そのスピードと出玉は現役最強です。

　今後に登場予定の『P大工の源さん超韋駄天BLACK』と『P北斗無双3ジャギの逆襲』の時速7万発とも言われる性能と肩を並べるハイスピードバトルが、くり広げられます。

　パチンコがスロット4号機とバトンタッチする本番スタートです。あのスロット『北斗の拳』や『吉宗』や『番長』より技術のいらない『ミリオンゴッド』状態です。

　一攫千金しかないっていうギャンブラーにとって待ち望んだパチンコ台が4月から続々登場して、来年の封入式へ前景気を煽る流れです。10万両替が一段と増えるので、あの「スロット万枚伝説」のような光景を久しぶりにパチンコで見られそうです。

　ホールもメーカーも4号機世代のスロッターたちを囲い込もうと、あの手この手でパチンコを盛り上げます。

　低評価が目立ちつつあるスロットから、2022年はパチンコへ運命のバトンが渡されるのかもしれません。財布の中身を増やすためにも、しっかりドンキホーテの情報をお見逃しのないようにチェックして下さいね。

（文＝谷村ひとし）
<著者プロフィール>
1953年　北九州市生まれ。1979年　週刊少年ジャンプでデビュー。1994年　40歳で初めてパチンコに目覚めて30年毎日のようにホールに出かけ、ドンキホーテ流の打ち方でトータルプラス8900万円を突破し勝ち額は全て申告して納税しています。◎自らのサイト“谷村ひとしパチンコランド”を22年継続中。収支も毎日公開中です。◎漫画パチンカー・パチプロ必勝本オリ法プラスに漫画連載中。◎YouTubeでも“オスイチ2022”連載中。◎日刊スポーツ・週刊大衆にも連載中。◎4月からワニブックスのサイトで週刊連載スタートです。◎趣味はスポーツ以外ならオールマイティです。ビデオ・DVD・ブルーレイコレクションが、10万本突破して、谷村アーカイブスと化しています。