パチスロ「Wボーナス×大量ストック」で出玉が加速！ 一撃万枚も可能な大人気シリーズを振り返る!!

「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、ネットの人気シリーズ作『スーパーブラックジャック2』（ネット）について書いていきたい。

　2015年11月にリリースされた本機は、ボーナスとART「ストックタイム」で出玉を伸ばしていくノーマル+ARTタイプ。通常時はレア役やスイカの規定回数成立で「Rio BONUS(疑似ボーナス)」を一旦ストックし、レア役や規定ゲーム数消化などの解除抽選に当選すればボーナス解除だ（リアルボーナスの抽選も行っている）。

■事故多発の驚異的なストック性能

　ART「ストックタイム（以下、ST）」は純増約1.7枚/G、1セット50Gでループ抽選あり。消化中はレア役やリーチ目によってボーナスストックを抽選する。

　この「ST」は非常に強力で、一度突入してしまえば平均連チャン数は約13連、平均獲得枚数は約1500枚と驚異的な性能となっている。

　さらに、リーチ目成立時の一部で「リナチャンス」へ突入し、消化中は擬似遊技→リーチ目によるボーナスストック獲得の大チャンスだ。

　なお、ST突入率は設定1：1/1585～設定6：1/445。それゆえ、本機の高設定は“エクストラ仕様”と言われており、設定6の出玉率は限界ギリギリの119.9％となっている。

　そしてボーナス準備状態となる「トランプ昇格ゾーン」は本機最大の叩きポイントで、状態中は成立役と滞在ゲーム数（ミントチャンス発生）に応じてボーナスの昇格抽選を行っている。そのため、低設定だとしても自力でSTに昇格させることができるのだ。

　筆者はあまり打ち込んでいたわけではないが、STが3セット継続して14個ストックした経験がある。別のお客さんに至っては、20個以上のストックを維持したまま爆出ししていた。

　ボーナスとART、どちらもストック性能が高く、引き次第では“閉店取り切れず”の超大量出玉も夢ではなかった本機。数ある5号機のストックタイプの中でも最高峰の性能といえるだろう。

（文＝ひろ吉）
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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