パチンコ「天国モード」は常識外れの爆裂システム!? 怒涛の連チャンを生む“状態”の正体とは!!

P機版の「天国モード」搭載機が登場

 これまでのパチンコにおける大当りや連チャンモードの枠組みを超越した『Pアレジンプレミアム』。大当りするまでの基本的な流れは、通常モード→天国モード(大当りしやすい)→大当り→超天国準備モード(突破モードのような箇所)→超天国モード(連チャンしやすい)、となっている。

 では、そのシステムはどういうもので、内部的に何が行われているかを紐解いていこう。まず、通常時は1/148という確率で天国モードへ移行する抽選が行われている。

 これはいわゆるC時短、突発時短になる。最近見かける、時短といっても電サポが付かない「チャンスゾーン」と同じような仕組みで、本機の場合はC時短に突入すると普通図柄の確率が約1/22.9に変化。

 これまた最近ではおなじみといっても良い普通図柄を使用した大当り方法を活用したもので、普通図柄を引けば電チューが開き、電チュー入賞すると1/1で大当りに繋がる。

本機には大当り確率が存在しない!?

 つまり、これまでのような「大当り確率」という絶対的な指標が存在しないのである。実質的に大当りを獲得するまでの確率が1/319.6となっているが、この確率で抽選しているわけではない。「大当り」すら過去の概念としてしまったのである。

 さて、「天国モード」ではこの普通図柄の当選を目指すことになるが、通常モードで引いた突発時短には規定回数の振り分けが存在。その振り分けは10~77回転と多彩で、平均すると16回転となるようである。

 当然、長い時短を引くほどチャンスとなるが、その振り分けられた規定回数は表示されないので、打ち手からするとかつてのパチンコにおける”モード”のような曖昧な状況に立たされるといえよう。

 この「天国モード」で普通図柄に当選すると大当りとなって出玉を獲得できる。そして、大当り終了後は従来の時短、C時短ではないA時短、に突入。時短回数は平均4回転(1~12回転の振り分け)だが、普通図柄の当選確率が約1/4.8と大幅にアップ。

 ちなみに、A時短といっても従来のような電サポが付与されるものではなく、モード中も左打ちにて消化するようになっている。それでも大当り確率が約1/4.8なので大きくハマって出玉が大幅に削られるような事態にはめったにならないだろう。

 ここで大当りを引き当てればいよいよ「超天国モード」。振り分けには諸説あるようだが、最大77回転、平均8回転滞在。普通図柄当選率は約1/4.8のままなので継続率は約83%にも及ぶ。

 大当りはすべて10ラウンド約1250発。超破格の確率で次々と大当りが発生するスピード感も加わり、まるで「状態」のような連チャン模様を味わえるのである。『Pアレジンプレミアム』は、仕組みもスペックもこれまでの常識を覆す新世代の爆裂マシンなのである。

(文=大森町男)
<著者プロフィール>
 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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