パチスロ「○○狙い」でAT直行!? 爆発力で危機を回避

「○○狙い」でAT直行!?

　大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は新台の『Sスーパー海物語 IN JAPAN 祭』について書いていきたい。

　本機は純増約2.8枚のATを搭載。基本的には疑似ボーナスからATを狙っていくゲーム性となっている。疑似ボーナスは30G固定で、赤揃いであれば「海ラッシュチャレンジ」獲得濃厚。偶数揃いはレア役で獲得を目指す。

　海ラッシュチャレンジは期待度約50%のCZ。ここで抽選をパスすることができれば、晴れてAT「海ラッシュ」へ突入する。ATは期待枚数が約600枚。特化ゾーンのヒキ次第では完走も圏内だ。

　AT「海ラッシュ」は差枚数管理タイプ。レア役での直乗せも存在するが、一気に出玉を伸ばすには特化ゾーン「海乗せフェスティバル」をロング継続させることが近道となる。

　特化ゾーンはアイコンで小役が入賞すれば上乗せとなる仕組みで、転落アイコンで小役非成立すると終了。レア役はアイコン問わず大きな枚数に期待できる。

　本機のゲームシステムは弱レア役で状態を上げ、強レア役で刺すオーソドックスなタイプ。実戦上はレア役無しで当選するパターンも存在し、「謎当り」が多いほど高設定に期待できるようだ。

AT後の初当りが300G以上であれば…

　天井は数パターン存在。注目すべきはボーナス間天井とAT間天井だろう。ボーナス間は599G＋前兆で疑似ボーナス当選。AT間は1700〜2000G＋前兆を消化で疑似ボーナス後ATに突入する。

　1700〜2000Gと不定な部分が曲者。本機は有利区間引き継ぎで次回299Gで天井となる挙動が存在するが、該当の挙動が発生した場合に2000Gという形になるものと考えられる。

　つまり、AT後の初当りが300G以上であれば引き継ぎがなく「1700Gが天井」と判断して良いだろう。

　狙い目はボーナス間であれば「250G〜」、AT間を狙うならば「1000G〜」をオススメしたい。本来ならばAT間800G程度でも問題なさそうだが、不明瞭な部分があるため念のため1000G以上が望ましい。

　不明瞭といえば、今回座った台はボーナス間350Gからチャレンジした。550Gで疑似ボーナスに当選し、ラッシュ突入に失敗したが「設定2以上濃厚」の終了画面が出現。挙動にも興味があったため、そのままATまで続行することにした。

　こういう打てるか打てないか不明瞭な場合、自分は続行をオススメしない。経験上だが、大抵は悪い予感が的中する。結局AT間天井まで連れて行かれ3万4000円の投資となっていた。

　それでもATでは1255枚を獲得。危うく閉店時間となりそうだったがギリギリ取りきった。結果はマイナスになってしまったが、本機の挙動と出玉性能は勉強になったので、授業料としては安かったのかもしれない。

（文=大松）
<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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