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パチンコ店「連日1パチに大量投資」毎回“ドル箱10杯以上”が当たり前の珍客!?

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 1円パチンコにもかかわらず、毎日のように今日は5万入れただの、何万円使っただのと豪語する年配客。そんなお客さんに心当たりはないだろうか?

持ち玉があるのに現金投資?

 ごくたまにであればともかく、4~5万円の大金を連日1円パチンコで使うとなると決して簡単でないのはご存知の通り。しかし、その年輩客は決してウソをついているわけではない。 

 ではどういうことなのか?それは、「ドル箱」や「各台計数機」の中に持ち玉があってもひたすら“現金投資”をしているからに他ならない。 

 これが等価交換ならまだ理解もできるのだが、ウチのホールには交換ギャップがあるのだ。つまり、現金投資すればするほど損をすることになる。店側としてもそういった部分は説明しているのだが、どうにもそのお客さんにとってはそれで損をすることなど重要ではないらしい。

 それよりもせっかく増やした持ち玉を減らす方が精神的にはよろしくないそう。まあ、その気持ちも理解できなくはないが、そのお客さんは上皿の玉がなくなるたびに貸し玉ボタンをポチポチするものだから、持ち玉は減るどころか増える一方だ。それでも、一向に構わないというのだから本当に不思議なものである。

 正直な話、店側の立場では大変ありがたいお客さんではある。その分、売上は上がるし、粗利も増えるのだから。

毎回「ドル箱お持ち帰り」が当たり前の珍客

「もしかして理解できていないのかな?」と思いつつ、同伴で来られるその年配客の娘さんにもその旨は伝えているのだが、「好きにやらせてあげてください」とのこと。 

 毎日朝イチから来店しては16~18時頃のお帰り。計数機に流す出玉は「毎日ドル箱10杯以上」が当たり前で、時には20箱以上になることも。それはそうだろう、単純に大当りした分の出玉はそっくりそのまま増えるのだから。

 しかし、どれだけ大量に交換しようとも中々プラスとなることはない。ウチの店は交換率のギャップも程々にあったし、現金投資がかさむとなかなか取り戻せないからだ。 
 
 そういった意味でも本当に良いお客さんだったが、その方は「今日は〇万円使って〇〇個交換だから〇〇円の儲けよ」とキッチリ収支報告までしてくれるし、屈託のない笑顔で「パチンコが元気の源なのよ」と話す姿も印象的だった。

 その後、私の所属していたホールは閉店してしまったが、きっと今もどこかのパチンコ店で貸し玉ボタンをひたすらポチポチしながら『海物語』でも打っていることだろう。

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
 元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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