パチスロ「約40％で3桁上乗せ」の興奮…忘れられぬ名作!!

「鉄拳シリーズ」や「TIGER&BUNNYシリーズ」など、多くの人気コンテンツを起用してきた大手メーカー山佐。そんな同社といえば、「モンキーターンシリーズ」を思い浮かべる人もいるだろう。

　本記事では、シリーズの中でも筆者が一番打ち込んでいた『パチスロ モンキーターンII』の魅力について紹介したい。

■CZは3種類から選択可能！

　本機は規定ゲーム数への到達、もしくはレア役からのCZによってATを目指すゲーム性だ。前兆ステージである「優出モード」では、オーラの色が変わるほどチャンスとなる。

　レア役からは、ATの当選期待度37％のCZ「超抜チャレンジ」への突入に期待。超抜チャレンジ中は、9Gの間にポイントを貯める「蒲生チャレンジ」、10G間でリプレイを3連続させる「洞口チャレンジ」、1G完結型の「榎木チャレンジ」の3種類から選択可能だ。

　筆者が最も好きだったのが「蒲生チャレンジ」。リプレイ以外の全ての小役でポイントを貯めてATの当選ジャッジとなるのだが、一番ヤレる感があった。稀に当選期待度約70％の上位CZ「波多野チャレンジ」が選ばれることもある。演出成功で、ATの「SG RUSH」に突入だ。

■ATの継続率はテーブルによって管理！

　SG RUSH中は、純増約2.3枚でテーブルによって継続率が決められている。テーブルは全部で14種類あり、自分でテーブルを推測しながら打てるのがAT中の楽しみ方の一つだ。

　たとえ継続率の低いテーブルが選ばれたとしても、カットイン発生でV図柄を揃えることができれば、強制的に継続させることができるのも本機の魅力といえるだろう。

■上乗せ特化ゾーンも3種類から選べる！

　本機はCZだけではなく上乗せ特化ゾーンも全部で3種類ある。上乗せするまで継続する「波多野全速」、10Gの間にリプレイもしくはレア役で上乗せする「青島全速」、1G完結型の「ありさ全速」から選択することが可能だ。

　筆者が好きなのはありさ全速。ありさ全速は、40％の確率で100G以上の上乗せが確定する。しかし、残りの60％を引いてしまうと10Gしかもらえないという…まさに博打仕様だ。

　筆者はありさ全速によって天国と地獄の両方を体験してきた。ただ、ギリギリのひりつき感を味わうことができたのはいい思い出である。

　3種類全ての上乗せ特化ゾーンへと突入する「鬼足モード」が搭載されている点もポイント。大量上乗せ必至の強力なトリガーであった。

　本機は5号機のためホールで打つことができないが、2020年5月に導入されたシリーズ最新作の『パチスロ モンキーターンIV』は絶賛稼働中。ゲーム性も本機と非常に似ているので、是非打ってみてほしい。