「継続率91％×即当り」の爽快RUSHパチンコ、シリーズ初の激アツバトルシステム搭載の看板タイトルが登場！【ヒットメーカー「2022年の軌跡」】

　今年も『ルパン三世』や『戦国乙女』シリーズなど、数々の人気作をリリースした平和グループ。パチンコ市場にインパクトを与えるような大ヒット作は誕生しなかったものの、既存のファンから多くの反響を呼んだ。今回はそんな平和が歩んだ「2022年の軌跡」を振り返りたい。

　2月リリースの『P新鬼武者 甘デジ』を皮切りに、『P麻雀物語4』、『Pめぞん一刻～Wedding Story～ 甘デジ』、『P戦国乙女 LEGEND BATTLE』、『Pルパン三世～復活のマモー～ 甘デジ』、『P黄門ちゃま神盛2』、『Pルパン三世 消されたルパン2022』、『Pターミネーター2 TYPE7500』、『P銀河鉄道999 Next Journey』と、スペック違いを含めて計9機種のパチンコ機を販売したが、その中でも特に話題を呼んだのは、やはり同社の看板シリーズたちだろう。

『P麻雀物語4』

■大当り確率：1/219.9
■激闘！麻雀バトル実質確率：1/99.9
■GOLDEN役満タイム実質確率：1/1.0
■激闘！麻雀バトルVSパイコ実質確率：1/219.9
■GOLDEN役満タイム突入率：約51％
■TOTAL継続率：約91％
■賞球数：1＆3＆4＆10/10カウント

○○○
　来年3月には、甘デジバージョンが登場予定の『P麻雀物語4』。スペックは大当り確率1/219.9の1種2種混合タイプで、初当りの99.5％は3R「麻雀BONUS」 となり、消化後は時短70回の「激闘！ 麻雀バトル」 で再度大当りを射止めることができれば、RUSH「GOLDEN役満タイム」 へ突入となる。

　注目すべきは、怒涛のRUSHを味わえる右打ち性能。GOLDEN役満タイムは大当り確率が1/1.0となる至福の1G連モードで、その継続率は88.5％を誇る。さらに、残りの11.5％で突入する時短「激闘！麻雀バトルVSパイコ」で、1/219.9の大当りを引くことができれば、RUSH復帰のチャンスだ（引き戻し率約20.4％）。

　これらすべてを合算したRUSH継続率は約91％オーバー。ロング継続による出玉感と即大当りによるスピード感、その両方を堪能できる一台といえるだろう。

『P戦国乙女 LEGEND BATTLE』（アムテックス製）

■実質大当り確率（特図1）：1/222.9
　　　　　　　　（特図2）：約1/35.5
■バトル敗北確率：1/101.2
■レジェンドバトル突入率（合算）：約50％
■レジェンドバトル継続率：約81％
■賞球数：1＆3＆4＆15
■ラウンド2Ror3Ror10R
■カウント：10カウント
■遊タイム発動回転数：低確率666回・電サポ800回
■大当り内訳
・特図1
「3R・450発+次回図柄揃いまで」1％
「3R・450発+次回図柄揃いorバトル敗北まで」8％
「3R・450発＋電サポ17回」91％
・特図2（図柄揃い小当り）
「10R・1500発+次回図柄揃いorバトル敗北まで」75％
「3R・450発+次回図柄揃いorバトル敗北まで」25％
・特図2（大当り）
「2R・約80発+次回図柄揃いまで」100％
○○○
　スペックは大当り確率1/222.9で、シリーズ初の転落タイプを採用。初当りのメインは３Ｒ＋電サポ17回の「決戦の刻」で、その電サポ中に大当りを射止めることができればRUSH突入だ。

　なお、電サポ中は３種類のモードから選択可能で、敵将を倒す「乙女アタック」、パトランプを光らせる「きゅいんアタック」、歴代の強モノ撃破を目指す「強モノアタック」と、多種多様な演出でRUSH突破までの過程を楽しむことができる。

　出玉増加の軸を担うRUSH「レジェンドバトル」は約1/35.5の図柄揃い当選、または1/101.2で抽選しているバトル敗北フラグのいずれかを引くまで継続。さらに、1/222.9の２R大当りを引くと、次回大当りが濃厚となる「レジェンドバトル∞」へ突入し、トータル継続率は約81％となっている。

『麻雀物語』と『戦国乙女』、いずれも同社が誇る看板タイトルとあってファンの期待は非常に高かったが、予想以上の反響を得ることはできず…。その汚名を返上するという意味でも、来年こそはぜひ記憶に残るようなヒット作を生み出してほしいところだ。