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【万枚続出】スマスロ『北斗の拳』導入でホールはお祭り騒ぎ!! 「打感は初代そのもの」だが…今後の展望は如何に!?

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サミー公式HPより

導入初日からホールは人で溢れ返り、ネット上も大盛り上がり

 どこのホールも人、人、人。今年度最高のビッグタイトル、サミーのスマスロ第1弾『スマスロ北斗の拳』が4月3日、待望のホール導入を開始した。

 同社は3月28日、タイヨーエレックの埼玉工場で本機の出荷式を開催。3月30日には都内のセガサミーホールディングスの本社でCM発表会が行われ、CMに起用された人気お笑いコンビ・かまいたちが登場した。その模様は多くのメディアで取り上げられた。

 3月31日からは新宿駅東口のクロス新宿ビジョンで業界初の3D広告を開始。4月1日・2日にはCONVEX岡山での「EIGHT BALL FESTIVAL2023」、幕張メッセでの「KNOTFEST JAPAN 2023」と、2つの音楽フェスにサミーブースを出展し、実機を展示した。

 メーカー側としても気合十分。そんなこともあってか、冒頭で述べた通り、導入初日を迎えたホールは人で溢れ返っており、Twitterでは“スマスロ北斗の拳”や“北斗揃い”がトレンド入りするなど、同日にデビューした「スマパチ」を押し退け、ほぼ話題を独占した格好だ。

 実際に遊技したファンの反応も「打感は初代そのもの」「やっぱりバトルボーナスは面 白い」「通常時の演出がしっかり継承されている」など、概ね良好。既に大連チャンによる万枚突破も目撃されており、出玉面も申し分なさそうだ。

稼働を維持できるか否かは、ホールの手腕にかかっている

 とはいえ、必ずしも明るい未来が約束されたというわけでない、とは業界関係者。

「導入初日からどこのホールも立ち見客が出るほどでしたが、やはり盛り上がっているのは初代を知る30代半ばから50代の客。しばらくはお祭り状態が続くでしょうが、若者は出玉状況に敏感ですから、稼働を維持できるか否かは、ホールの手腕にかかっていると思います。

そもそも、初代も一撃性が高いマシンではありませんでした。どちらかと言えば、コツコツと当てて出玉を増やすタイプ。もちろん誤爆もあるでしょうが、基本的に低設定は負けますからね」

 20年前の4号機時代に登場した『パチスロ北斗の拳』は、じわじわと人気を集めて、最終的には62万台超を売り上げた。さすがにそこまでは無理だろうが、増販に増販を重ねるようなことがあれば、パチスロ界の“救世主”となることだろう。

(文=編集部.)

パチmax! 編集部

パチmax! 編集部

パチンコ・パチスロの新台をはじめとした機種情報や、業界・メーカーの最新情報などファンが気になる内容を様々な切り口から発信するニュースサイト。大御所ライターなど著名人のコラムも連載中。

パチンコ・パチスロ情報局「パチmax!」

Twitter:@pachinko_gj

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