【衝撃の97％継続】1/57でガチチャンス到来！ RUSH終了後も「引き戻し機能アリ」新生○○による過激な挑戦が待ち受ける
「一発台」という名称が示すように、役物を使用したパチンコ機では大当りした際の対価として一度にまとまった出玉を獲得できるというのが考え方のベースにある。
継続率は破格の約97％、平均出玉は6000発オーバー！
電役の連動によってデジパチの規定以上の玉を放出したり、大当りを複数回のセットでまとめ何千発という出玉を作ったりする。しかし、高尾から登場した『P貞子3D3』は97％もの破格の継続率によって出玉を積み上げるようなゲーム性となっているのだ。
RUSH「貞子生誕祭」は次回ループタイプの時短で、96.6％がモード継続の振り分けとなっている。さらに、残りの3.4％を引いても即座にRUSHは終了しない。役物抽選が発生し、そこで大当りすれば再びRUSHに復帰となる。
RUSH中は大当りのメインが2ラウンド約155発と少ないものとなっているが、持ち前の連チャン力によって平均で6000発超の出玉を期待できる。もちろん、その強力なループ性によって一撃何万発の大爆裂も可能だ。
ただ、RUSHに行き着くまでの道のりは果てしなく険しい。
RUSH突入までのルートは大きく2つ。メインとなるのは役物抽選でのV入賞になる。こちらはまず、1/57.8の確率で液晶による小当りを引き当て（「器への挑戦図柄」停止）、役物抽選へのチャレンジ券を手にする必要がある。
突破率は約15％だが…役物攻略はそれ以上に厳しい？
「器への挑戦図柄」が停止した後は右打ちでアタッカーに玉を入賞させると準備完了。役物内に貯留された玉によって完全物理抽選、いわゆるガチ抽選に挑むことになる。
役物抽選は2部構成となっており、2段役物でそれぞれ「呪」ポケットに入賞すると盤面上部に玉が移動し、上から落下して最終役物のVを狙う形となる。それぞれの役物の確率は、3/5、1/2、1/2だ。
60％、50％、50％を合算した抽選確率は約15％と、見た目や印象より意外に当らない。そもそも3/5がなかなか突破できないのである。ネカセなどの調整による影響も多分にあるだろうが、役物はかなり厳しいと見ていたほうがよいだろう。
では、もうひとつのルート「デジタル直撃」を当てにしようと考えるが、こちらも一筋縄ではいかない。ヘソ大当り（特図1）の確率は1/159.4だが、その内の0.4％しかRUSHに直行しないのである。
本機は『貞子3D』シリーズであるが、ゲーム性のイメージとしては『くのいち忍法帖』や『ピラミッ伝』にあった『おしおき』シリーズだ。薄いところを引き当て超高継続率の連チャンモードに差し込む。つまり、本機は『おしおき』シリーズ役物バージョンだ。
この役物も『白魔女学園オワリトハジマリ』に搭載されていたことを考えれば、高尾のレガシーが結集した『RE:BIRTH』な一台といえるかもしれない。