「天国to天国」の猛爆仕様!? あの合法連チャンマシンがさらなる進化を遂げて再臨か

 完全告知マシンの雄、パイオニアが7月10日、公式Twitterで新機種速報を公開した。「AT開華宣言」と掲げた、その機種の名は『スーハナライジング-30』。本機は「New Generation HANAHANA』がコンセプトとのことで、「天国to天国」がウリだという。

連チャンに特化した『スーパーハナハナ』シリーズ

 スーハナとはご存じ、『スーパーハナハナ』の略称である。第1弾の『スーパーハナハナ30』は初代『ハナハナ30』の続編として4号機時代に登場。成立したボーナスは一旦、内部に貯蓄されるストック機で、毎ゲームのST解除抽選に当選するとボーナスが放出される。

 基本的には「ノーマルモード」に滞在しており、出玉推移は純ボーナスタイプを意識したマイルド仕様。ただ、ひとたび「スーパーハナハナモード」へ昇格すればST解除確率が20分の1まで跳ね上がる上に、同モードが50%以上でループすることから、ヒキ次第では一気大量出玉へと繋がるケースもあった。

 2021年4月にデビューした6号機の『スーパーハナハナ(-30)』はビッグとREG、2種類の疑似ボーナスを搭載しており、50G継続のビッグは約150枚、20G継続のREGは約60枚の獲得が可能。主に初当り時、或いは連チャン後に移行する引き戻しゾーンでボーナスを引ければ所定の割合で「スーハナモード」へ移行する仕組みで、「スーハナモード」は50%、「超スーハナモード」は60%、「極スーハナモード」は70%でのループに期待できるほか、モード転落時は必ず1段階ずつ移行=極スーハナモード昇格時は初当りを含めて4連チャン以上が約束される。

 2022年7月から導入された『スーパーハナハナ2-30』は基本的なゲーム性を踏襲しつつ、ビッグは60G継続、平均純増約200枚、REGは20G継続、平均純増約67枚にパワーアップ。連チャンを司る「スーハナモード」は「モードA」「モードB」「モードC」の3種類で、それぞれループ率は53%、62%、72%、期待枚数は約580枚、約1,000枚、約1,560枚となる。

前作では、一気5,000枚や6,000枚といった大量出玉も

 冒頭で述べた『スーハナライジング-30』は“AT”と明言しているだけに、上記2機種と同じ疑似ボーナスタイプと思われる。

 「“天国to天国”とは、直訳すれば『天国から天国へ』ですが、たとえば完走後は必ず天国から始まるのか。それとも、『沖ドキ!GOLD』における「金ドキモード」のような特殊モードが存在するのか。現時点で詳しくはわかりませんが、スーハナやスーハナ2以上の出玉性能を装備していることは間違いないでしょう」(業界関係者)

 先述の通り、『スーパーハナハナ(-30)』及び『スーパーハナハナ2-20』は、スーハナモード後の引き戻しゾーンでボーナスを引ければ、再びスーハナモードへ昇格する可能性があり、ホールでは一気5,000枚や6,000枚といった出玉も確認されている。一体、『スーハナライジング』はどんなゲーム性なのか。まずは続報を待ちたいところだ。

パチmax! 編集部

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