スマスロ「ゲーム数上乗せ型の最高峰」との声も…高い稼働率を誇る理由とは?

通常時はシンプルなゲーム性

 パチスロライターや、ユーザーから「ゲーム数上乗せ型の最高峰」とべた褒めされる機種がスマスロにあるのはご存知でしょうか。それはHEIWAグループスマスロ第二弾として登場した『L主役は銭形4』です。

 通常時は規定ガッツ到達でATに当選を目指すシンプルなゲーム性。レア役などでガッツ数を大量獲得する特化ゾーンもあるため、AT突入までの投資は比較的抑えられるイメージがあります。

 AT中はレア役での直乗せ、自力CZ「デカチャンス」そして特化ゾーン「BIG GAME」など多彩なルートでゲーム数を増やしていきます。一度波に乗れば止まりません。色々な『L主役は銭形4』の動画を見ましたが、3桁ゲーム数が当たり前のように上乗せされるなど「ゲーム数上乗せ型の最高峰」と称される理由も分かる気がします。

なぜ平常日でも高い稼働率を維持しているのか

公式HPより

 平常日でもかなり高い稼働率を維持しているようですが、他のスマスロと比べて頭一つ抜けているのではないかと感じます。

 個人的な意見として「設定判別が難しい」というのも影響しているのではないかと。設定差について調べてみると、その差は微々たるもので…。

 公開されている情報として設定1で1/367.9、設定6で1/305.8と初当り確率に差がありますが、ほとんど気にしなくていい数字。ただ設定6の機械割は114.1%と高い数字を生み出しているのですから、どこかに差があることは間違いないはずです。

 多くのユーザーが「デカチャンス規定ゲーム数とキャラ振り分けに設定差があるのでは?」と予想していました。ただ、それも大きな設定差ではなく設定推測には全く使えません。となれば「超逮捕ラッシュ」突入に設定差があるのではと考えられますが…。

30G連は高設定優遇?

 突入のカギとなる「30G連」は成功期待度50%overの引き戻しゾーン。30G間で金7を揃えると最強特化ゾーン「超逮捕ラッシュ」に移行します。この「30G連」での設定差について推測しているユーザーもいましたが「体感高設定は引き戻しやすい」と確信できるような情報は得られませんでした。

 これら出玉に関する箇所でも設定差がないのですから「自分のヒキ」に自信がある人がこぞって本機を遊技するのは納得できます。

 遊びやすくシンプルなスペックでありながら、スマスロならではの爆発力を兼ね備えている『L主役は銭形4』。今後もホールで活躍してくれそうですね。

SYU39

大学生からパチンコ・パチスロにハマり授業が終わっては打つ日々を送っていた。歴としては2019年から現在までと浅いが、解析に出ていない新台を考察することが得意。普段は設定狙いからボーダーを意識して立ち回っているが収支は自慢できるほどではなく趣味として楽しめている程度である。当サイトでは有益な実戦記事や考察記事などを作成していきたい。好きなコンテンツは『戦姫絶唱シンフォギア』と『バイオハザード』。

Twitter:@syu39pac

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