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ファミコン時代の伝説的ク◯ゲー… それを生み出したのはパチンコ関連企業だった!

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 前回の記事でもご紹介した通り、パチンコ、パチスロ業界とゲーム業界は互いに密接な関係を有しています。これまでにもたくさんの人気ゲームが遊技機として登場しており、人気有名タイトル『バイオハザード』や『北斗無双』などは遊技機でもヒット機種を生み出しております。

 逆に『電車でGO! 』や『バーチャファイター』、『ダービースタリオン』など、ゲームソフトでは大ヒットしたものの、遊技機としては輝けなかった機種も多くあります。

『大工の源さん』の元ネタはゲーム

 そもそもヒットする遊技機の方が少ないわけですから致し方ないともいえますが、カプコンの人気ゲームは遊技機としての実績もズバ抜けています。『バイオハザード』、『モンスターハンター』、『鬼武者』などすべててカプコンですからね。

 私が子供の頃のカプコンといえば『ストⅡ』や『魔界村』、『ロックマン』などで慣れ親しんだ世代ですが、ストⅡやロックマンもタイアップ化され遊技機がリリースされていますね。いずれ魔界村のパチスロとかも出てきそうです。

 年明けの新年最初の新台の中にはサンスリー『Pドラム花火の源さん』もありますが、2020年の『P大工の源さん超韋駄天』の大ヒットが記憶に新しいところ。期待している方も多いのではないでしょうか。

 でもこの大工の源さんが、実は元ネタがゲームだということをご存知の方はあまり多くないのかもしれません。先日も業界人数人で飲んでいたところ、「三洋って海物語といい源さんといいオリジナルのヒット機が多いよなー 」と話題に。

 いやいやいやいや違います。『大工の源さん』は当時のアイレムというゲーム会社が1990年に開発&販売した、れっきとしたアクションゲームなんですよ。元はアーケード用でしたが、後にファミコン版なども発売しています。

 それを1996年にパチンコ化し、大ヒットしたのが初代『CR大工の源さん』なんです。それから何十年にもわたり三洋の人気タイトルとして販売され続けられているんですから、本当に大したものです。

ファミコンが誇る“伝説のク◯ゲー”を開発したのは…

 ここでもうひとつ、意外なネタをブッ込みたいと思います。1985年、ファミコン用に販売された『いっき』というゲームをご存知でしょうか? 何かと大げさに「伝説の〇〇」などと表現される昨今ですが、これはもう本当に“伝説のク◯ゲー”と呼ばれる有名ゲームであり、元祖ク◯ゲーとも呼ばれております。

 ク◯ゲーといわれる所以は諸説あるのですが、操作性の悪さとゲームバランスの悪さが大きな原因ではないかといわれております。私も子供の頃にプレイしたことがありますが、難しすぎて全然進めなかった記憶が強く残っています。

 とはいえ、愛すべきク◯ゲーとも呼ばれる所以も大いにあり、現在までにWindows版やプレイステーション、ニンテンドースイッチなど、様々な形で甦っているんです。

 それでここからが大事なんですが、このゲームを開発したのは『サン電子』という会社なんですが、あのパチンコ関連機器を取り扱うサン電子のことなんです。現在ゲーム部門は『SUNSOFT』。

 パチンコ部門は『SUNTAC』といえば分かりやすいでしょうか。ホルコンなどがメインですが、最近では『TRYSEM』の新台稼働速報のお世話になっている方も多いのではないでしょうか。

 というわけで、意外なヒット機の元ネタや、意外なゲームとの関係性についてお話しましたが、本当に遊技機メーカーとゲームメーカーとの関係性って深いものがありますよね。次はどんなゲームからどんな遊技機が登場するのか、今後も楽しみです。

電撃しらっち

電撃しらっち

業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や業界関係者への取材記事、羽根モノや一発台を特集するなどオールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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