パチスロ「全台設定6」は当たり前!? 中には「◯◯券」などと交換できた店も

「調整は激甘」「設定6も当り前!?」なマシン？

　ストック仕様の『ジャグラー』や、GOD揃い等のプレミアム役、フリーズ等が簡単に引けるパチスロ。大当り確率1/10のデジパチや100円投入で自動的に役物内に玉が飛び込むアナログ機など。

　これらはゲーセンに設置されているアミューズメント仕様の特殊な台なのですが、ゲーセン以外にもパチンコ・パチスロが設置されている場所はあります。

　比較的多いのはネットカフェやレンタルビデオ店。私が知る限りでは24時間営業のトラックステーションや、最近ではほとんど見かけなくなった駄菓子屋さんに設置されているケースもあります。

　そういった場所の遊技機といえば「調整は激甘」「設定6なんて当り前」なのですが、景品に交換することなど出来ないので当然といえば当然。ゲーセンであれば大量出玉を獲得しても、メダルをプールして次回また引き出して遊ぶことくらいしか出来ませんよね。

「◯◯券」などと交換できる店も

　でも、こっそりと怪しいことをやっている店も少なからず存在します。私、出張に行った際は場所によってはネットカフェで泊まることもあるんですけどね。

　そこは某大手のネットカフェ。100円でメダル30枚のパチスロが設置されており、規定枚数のメダルを獲得するとカプセルが出てくるんですが、その中に「〇〇券」が入っていて店内で利用することが出来たんですよ。

　まぁ、ここまでなら割とある話なんですが…それから半年後に同じ店に行くと〇〇券の払い出しがNGになっていましてね。役職っぽい従業員にそれとなく聞いてみところ『指導』が入ったそうでして。

　やっぱり大手だけに何かと目をつけられやすいんでしょうか。そのせいか価格も少しだけ安くなっていて100円40枚に変わっていたのですが、カプセルも出ないし打ち止めもないのでAT中や貯留メダルが残ったままの台が普通に転がっている状態だったんです。

　飽きたらヤメるという感じなんでしょうね。なもんでメダルの残っていた設定6の台を、無料で楽しく遊ばせてもらいましたよ。モンハン月下のATが終わらなくなったんで私も放置して眠りについたんですけどね。

　決して厳しい指導でないのは間違いなさそうでしたが、やはり限りなく黒に近いグレーということなんでしょうね。

　でも私が知っている某トラックステーションや駄菓子屋では全く同じことが『公然と』とはいいませんが、密かに行われているんですよ。『あちら』の方々も把握していないはずはないと思うんですけどね。

　おそらくですが、知りながらも目をつむっているってことなんでしょうか。まぁ、どの業界にもよくあることではありますけどね。探せば全国的には結構な数の店がやっているんじゃないでしょうか。

　それにしても寝泊まりするためだけの理由でネットカフェに来たのに、こんな場所にまで来てわざわざ珍しい台でもなく射幸性もないパチスロを打っている私は何なんでしょうね。

　ネットカフェに入店したのが22時頃だったのですが、26時頃までモンハンで遊んでましたからね。暇人か。