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一気大量出玉「夢の一発台」パチスロ! オーイズミ初のパチンコ&クルーンパチスロを振り返る!

パチスロ台イメージ画像
パチスロ台イメージ画像

 オーイズミ初のパチンコ『PドリームクルーンULTIMATE』が話題ですが、何やらアナログ機のようで驚きです。先日公開されたPVを見る限り、最大で10500発を獲得可能な「一発台タイプ」でしょうか。

オーイズミといえば…

『ドリームクルーン500』
『ドリームクルーン500』オーイズミHPより

 オーイズミといえば、元々は設備屋さんで補給機や計数機、メダルサンドなどでお馴染みですが、意外にもパチスロ開発への参入は遅く、4号機時代末期の2000年代初頭でした。代表作は5号機『ハネスロ』や『ひぐらしのなく頃に祭』シリーズあたりでしょうか。

 そんなオーイズミが民事再生法を適用したパチンコメーカー・高尾を子会社化したことからパチンコへの参入も実現したわけですが、『ドリームクルーン』はすでにパチスロでリリースされていましたよね。記憶にあります?

 それが2018年にリリースされた5号機『ドリームクルーン500』です。とにかく1度当れば500枚は保証。運が悪ければ100や200枚で駆け抜けるのが当り前のART機でこの潔さは貴重かも知れません。

 通常時は中々の苦行でしたけど、レア役から発生するクルーンの熱さは中々のものでした。液晶上で展開されるクルーンアクションも実写を取り入れていましたから結構リアルでしてね。

 奥の左右の穴に吸い込まれハズレとなるか、手前の穴に落ちて大当りするかという3択でしかないわけですが、色んなアクションパターンを詰め込んでいて意外と奥が深いのです。少なくとも何十通りのパターンを撮影しているようでした。

敗けた後の最後の悪あがきで…

『ドリームクルーン』クルーン演出
『ドリームクルーン』クルーン演出

 とはいえ導入店舗はやはり極端に少なく、あってもバラエティーに1台クラスが現実的なところで設定にも期待できず。敗けた後の最後の悪あがきで1000、2000円勝負するくらいの扱いだったのかもしれませんが、それこそがまさに一発台の真骨頂ですからね。

 オーイズミはその後、後継機種として『ドリームクルーン711』と6号機『ドリームクルーン2』をリリース。ちなみクルーン2は現役機種でたまたま近所にもあるため何度か1000円チャレンジしたことがあるのですが当ったためしがありません(笑)。

 余談ですが、以前お話したことのある高砂電器の4号機『必勝金閣寺物語』(2002年)をご記憶でしょうか。『パチスロ必勝ガイド』の企画上で開発された架空のパチスロを実機として再現したマシンだったのですが、実はクルーンという架空の台も同様にガイド誌上で作られたんです。

 しかも、それはまさに本機ドリームクルーンさながらで液晶上にクルーンがあり、手前に落ちれば大当りというもの。うろ覚えですが確かそんな感じでした。

 結構古い記事でそれほど話題にもならなかったため、オーイズミの開発者がそれを知っていてドリームクルーンを開発したのかどうかは分かりませんが、当時の必勝ガイドに関わりのあった方はドリームクルーンのリリースに驚いたのかもしれませんね。

 というわけで、今回はクルーン始動時だけは意外と激アツな『ドリームクルーン』シリーズを振り返ってみましたが、まさか『PドリームクルーンULTIMATE』も液晶クルーンってことはないでしょうね?

 まさか? いやいやいやいや流石にそれはないでしょう! それではまた!

電撃しらっち

電撃しらっち

業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や業界関係者への取材記事、羽根モノや一発台を特集するなどオールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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