パチスロ狂い「家スロ王」に俺はなる!? 「初実機購入」で用いた”方法”とアドバイス

 ホールだけに飽き足らず、自宅に帰ってもスロットを回し続けたい……。

 そんなジャンキーがパチスロの魅力に惹かれ、気付けば「10台」以上の実機を購入。将来の目標は、「360°パチスロ」に囲まれた生活を送ることだ。近々、また新たなパチスロを「家スロ」として導入することが決まり将来の目標に一歩近づいた。

 ただ、筆者のように10台以上も購入するパチスロ狂いでなくとも、お気に入りの機種を1台だけでも自宅で楽しんでみたいというファンはいるはず……。そこで今回は、実際に「実機を購入するまでの流れ」や「不安点」をご紹介したい。

 まず「家スロ」を購入する手段は主に2つの方法がある。1つ目は「実機販社」で購入する方法だ。主に『Amazon.com』のようなネットショップで購入するのが一般的で、多くの実機販社が存在している。その中でも有名なのが『A-SLOT』だ。この店舗は「Google認定ショップ」として認定され「ネットショップ大賞 おもちゃ・ホビー・楽器GRANDPRIX2016」にて「総合1位」を獲得するなど、昨年最も支持された販社だ。

 中古実機は、実際にパチンコ店に設置されていたもので、タバコのヤニなどが付着しておりキズが目立つものもある。そのような場合は部品交換など行い、出来るだけ新品に近い状態で購入できることが最大のメリットだ。例を挙げれば「中古車」を購入するのを想像して頂ければ分かりやすいだろう。

 デメリットとすれば、清掃やアフターサービスにより購入価格が高くなってしまうことか。また、業者によって「同じ機種」にも関わらず値段が倍近く違うこともしばしば。理由としては、実機の状態にある。経験上だが、購入価格が高い店舗では清掃技術も然ることながら実機自体の状態が新品に近い。一方、購入価格が安い店舗は手を加えても修理しようがない傷なども多く、気になる人にはあまりオススメできない。

 2つ目の購入方法は『ヤフオク』や『メルカリ』などといった「個人売買」で購入するやり方だ。

 メリットは、中古実機販社に比べ購入価格が「安い」こと。業者と違い中間マージンがないことも勿論だが、中古相場を考慮しない価格で売られていることが多く「アッと驚く値段」で売られていることも……。オークションでは、よく見られるケースだろう。

 デメリットとしては、商品状態が不安定で購入自体が「ギャンブル」に近いことが挙げられる。個人売買のため、故障した商品をそのまま販売するケースがあり、トラブルになることも多々ある。ヤフオクの評価欄を見ると、真偽は分かりかねるが「壊れていた」「ホコリだらけで汚い状態だ」などといったケースも散見される。

 このようにそれぞれメリット・デメリットがある訳だが、リスクを考えれば値は張るものの「実機販社」で購入するのが一番安全だろう。

 また「家スロ」を購入するにあたって重要なポイントは他にもある。それは「中古実機相場」だ。

 中古機相場はホールの需要によって値段が変化し、相場の変動は激しい。「バジリスク絆」を例に挙げると、導入当初はあまり支持されておらず、底値で「約10万円」まで下落した。しかし、徐々にホールでの需要が高まり、中古相場も需要に比例して上昇。最終的には「200万円」を超えた。その逆も然りで、ホールからの需要がなければ、一気に「1/10」以下の価格になってしまうこともある。

 つまり「家スロ」として欲しい機種がホールで「今、人気なのか?不人気なのか?」が重要となってくる。自身の好きな機種がホールで支持されることは大変うれしいが「家スロ」で考えれば、購入が遠退いてしまい複雑な気持ちだ。

 そして「家スロ」最大の悩み、それは「音」だろう。

 コイン音や実機音だけでも「騒音」レベルのうるささになってしまうが「コイン不要機」の機種を購入することや「イヤホンコンバーター」などの便利グッズを使用することで解決できる。

 このように「家スロ」は意外にハードルが高いものではない。価格も安いものであれば「1万前後」で購入でき、場所さえあれば気軽に遊ぶことができるのだ。ただ、家スロ購入者全員が口を揃えて言うことは「一度買うと止まらない」。購入は計画的にすべきだろう。

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