パチンコ2018年に新王者が誕生!? 驚愕「295億円増益」メーカーが「ユニバーサル」「サミー」の独走を止めるか

 今年2月の新規則施行に伴い、引き起こされる新台ラッシュ。

『アントニオ猪木』や『バジリスク』という人気シリーズや、驚異の3段クルーンが魅力の『CR天龍∞』など、早い段階より注目を集めていた作品が続々と登場予定となっている。

 そんな新機種の中で注目したいのは、パチンコ・パチスロの両分野で実績のあるコンテンツ。根強いファンを獲得している成功者『地獄少女』最新作である。

『CR地獄少女 宵伽』(藤商事)

1月9日導入予定

藤商事HP」より

■大当たり確率:約1/297 →約1/128
■確変突入率:50.5%(ヘソ)、65%(電チュー)
■時短:70回or100回
■ラウンド数:16Ror7Ror4R
■賞球数:4 & 1 & 6 & 7 & 14
■特賞出玉:約504個or約882個or約2016個

 シリーズ最多22本のストーリーを搭載。2017年7月から放送されたアニメ第4期との連動リーチも収録されているなど、ファンにとっては見逃せない仕上がりとなっている。

 また、確変中のモードは前作の「閻魔あいモード」「ゆずきモード」に加え、新たに「怨み晴らしモード」が追加。物語のカギを握る「藁人形」ギミックによって、藁人形の糸解きを実際にプレイヤーが体験できる仕様となっている。

 さらに本体枠に装着する「専用サイドユニット」には着物のほか、ウェディングドレスをまとった「閻魔あいフィギュア」によるアイキャッチが実現した点も注目だ。

 過去シリーズを遊技したユーザーの感想を、もとに決定しているスペックも魅力。初回の時短100回や16R(約2000個)大当りを採用するなど「出玉感」と「安定感」を兼ね備えた、広い層に支持されそうな出玉性能と言えるだろう。

 長期稼働を実現した『地獄少女』シリーズ最新作に相応しい仕上がり。主力タイトルに懸ける藤商事の意気込みが、十分に伝わってくる作品だ。

「藤商事さんは2017年4月から9月の業績が約295億円と大幅な増収増益になったと、『FISCO』がレポートで発表しています。その要因として看板コンテンツ『リング』シリーズの最新機種を、パチンコ・パチスロで導入したことが挙げられるようですね。

2018年3月期の業績に関しては、大幅増収増益を計画しているようです。今回の『CR地獄少女 宵伽』の導入によって、さらなる増収増益を見込んでいるということでしょう。確かに最新作は、作り込んできたという印象です。『リングと地獄少女はコケられない』という思いが強いでしょうから、当然だとは思いますけどね。藤商事が勢いに乗りそうな気もします」(パチンコライター)

 2017年に発売した『北斗の拳 新伝説創造』(サミー)、『アナザーゴットポセイドン』(エレコ)という看板機種の”仕上がり”に対し、酷評が寄せられた業界最大手「ユニバーサルエンターテインメント」と「サミー」。

 業績結果や主力タイトルに関する”作り込み”への評判を考慮する限り、藤商事が2018年に大躍進する可能性もあるのかもしれない。

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