人気アニソン歌手『Kalafina』メンバー”分裂”はパチスロにも波及!? 歴史的「超ヒット作」に及ぼす「懸念要素」

Kalafina 「THE BEST “Red”」(「Amazon.co.jp」より)

 アニソン界で人気を誇る女性3人組ボーカルユニット・Kalafinaが、事務所トラブルにより「分裂」したことが今月13日、「スポーツ報知」の取材で分かった。

 記事によれば、同グループのデビューから全曲を手掛けてきた音楽プロデューサー・梶浦由記が先月、事務所を退社したことでメンバー間に軋轢が生じたという。梶原氏が不在の状態での活動に不安を感じ、メンバーは脱退を決意したとのことだ。

 Kalafinaといえば、アニメ『空の境界』『黒執事』など数々の人気作で主題歌を担当する人気グループ。また、歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』(NHK)では、エンディングテーマを務めるなど、多方面に渡って活躍していた。

 そんな人気グループの「分裂」報道にファンからは「寂しいとしかいえない」「残念の一言に尽きる」と悲しみの声が相次いでいる。多くのアニメファンから支持される同グループだけに、アニメ業界に及ぼす影響は大きいといえるだろう。

 ただ、今回の騒動が波及するのは「アニメ」だけではない。アニメとのタイアップが目立つ「パチスロ・パチスロ」にも大きく関係しているとか。それも、歴史的に残るヒット作となったあの”人気機種”の今後を左右するようだ。

「2013年から高い人気を誇るタイアップ機『魔法少女まどか☆マギカ』ですね。Kalafinaは同作アニメ・映画のエンディングテーマ・挿入歌を担当しています。

そして、それらの人気楽曲の多くがパチスロ・パチスロに搭載されているんです。『Magia』『未来』がその代表例ですね。『曲が聞きたいから』という理由で打つユーザーは多いですよ。『まどマギ』にとってKalafinaは必要不可欠な要素です。

しかし、今回のメンバー脱退報道によって今後の『まどマギ』新機種の登場が不安視されています。新規楽曲や曲自体が搭載できなくなる可能性もありますからね。来月4月にはパチンコのライトミドルスペックが導入されるなど、今もなお人気コンテンツの1つ。心配されるのも当然ですよ」(記者)

 昨年7月に開催されたユニバカ×サミフェス(ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2017)では『魔法少女まどか☆マギカ』のコンセプト機が披露され、ファンの間で大きな話題となったのは記憶に新しいだろう。本機の登場を待ちわびるユーザーは多い。

 それだけに、Kalafinaの”分裂”騒動がもたらす影響は非常に大きいのではないだろうか。
(文=編集部)

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