GJ > 競馬ニュース > ラニ、ドバイWCから米BCCへ
NEW

ラニの2017年はドバイWCから米BCCへ! 世界一の「覇道」を突き進む理由と期待

【この記事のキーワード】, ,
rani.jpg「JBISサーチ公式サイト」より

 今年の米クラシック競走三冠に挑戦し、ベルモントSでは3着に入るなど気を吐いたラニが、来年2017年はドバイWCとブリーダーズカップクラシックに挑戦することを明らかにした。

 アメリカ挑戦により、馬主である前田幸治氏や管理する松永幹夫調教師も世界で戦える手応えをつかんだ様子。17年は前哨戦を叩いてドバイWCに挑戦。その後日本に帰らず渡米し、現地調整を経て秋のブリーダーズカップに挑戦するとのこと。「オーナーブリーダーとして将来はアメリカで種牡馬にしたい。ラニの子でビッグレースを勝ちたい」とオーナーは力強く意気込みを語っている。

 今年の秋に関しては国内戦に専念。11月のみやこSから12月のチャンピオンズカップ挑戦が濃厚とされている。距離やコース形態など、日本でラニにフィットするレースが他ににない現実の中で、海外制圧の道を選んだ部分もあるように思える。

 ネット上でも「夢があるね」「さすがに厳しいんじゃないか」「王道通り越して覇道」など様々な意見が出されているが、米三冠挑戦の興奮からか、一様に応援する声が多い。ラニの活躍がそのまま、日本競馬の進化を示しているのだ。

 来年、世界最高峰レースを”ハシゴ”するという日本では前代未聞の道を歩むラニ。日本を沸かせる活躍が今から楽しみだ。

ラニの2017年はドバイWCから米BCCへ! 世界一の「覇道」を突き進む理由と期待のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  5. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  9. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬