GJ > 競馬ニュース > 武豊「勝ち方を知る男」
NEW

武豊「勝ち方を知る男」がアディラートをUAEダービーからケンタッキーダービーへ導く!? 怪物エピカリスを逆転できる「理由」

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka0227.jpg

 25日に開催される世界競馬の祭典「ドバイワールドカップデー」。日本馬も毎年数多く参戦するレースではあるが、日本競馬の代表、武豊騎手は今回の有力馬に多く騎乗する。

 メインレースであるドバイワールドカップ(G1)ではアウォーディーに騎乗する予定の武騎手。しかし、このレースでは世界最強馬アロゲート(米)が出走を予定しており、勝利を手にするのは本当に困難。もちろん大金星を期待したいところだが、実力差は明らかだろう。

 今年の武騎手に「現実的」な部分で勝利を期待するなら、やはり同日に開催されるUAEダービー(G2)連覇だ。ハイレベルと称される3歳ダート戦線の中核を担う1頭、アディラート(牡3 栗東・須貝厩舎)とコンビを組む。

 アディラートはここまで6戦2勝。デビューから3戦は芝で未勝利だったが、ダート転向後の2戦を圧勝し、一躍ダート界のプリンス”候補”と呼ばれるようになった。

しかし「プリンス」とは決して呼ばれない事情こそ、今年の3歳ダートの層の厚さか。

 同世代で4戦4勝、ダート界の「新怪物」と当初から騒がれたエピカリス(牡3 美浦・萩原厩舎)の存在が、アディラートが同世代の頂点に立てていない理由だ。これまでのパフォーマンスはアディラート以上。昨年11月の北海道2歳優駿(G3)では、2.4秒差圧勝という歴史的大差をつけるレースを披露した。

 初対決となった2月のヒヤシンスS(OP)でも、3/4差放されて惜敗。これまでのインパクトほどの着差とはならなかったが、それでも1着と2着という差は小さいものではない。

武豊「勝ち方を知る男」がアディラートをUAEダービーからケンタッキーダービーへ導く!? 怪物エピカリスを逆転できる「理由」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  8. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬