真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.17 19:21

JRA移籍から半年の「悲劇」アドマイヤデウスが大舞台前に「深刻故障」……
編集部

無念の一言だ。
15年の日経賞(G2)などを制し、今年の8月にオーストラリア(以下、豪州)に移籍したアドマイヤデウスが、競走馬生活が脅かされる故障を負ったと、「Racing.com」が伝えている。
記事によれば17日の調教中に故障を発症したアドマイヤデウスは救急車で競走馬専門病院に運ばれたという。そこで靭帯の損傷が判明。レース復帰は絶望視されているそうだ。
アドマイヤデウスは今年の天皇賞・春の4着後に豪州へ移籍。10月21日開催のコーフィールドC(G1、芝2400m)に出走が予定されており、その後は南半球最大のレースである11月7日開催のメルボルンC(G1・芝3200m)へ向かうローテーションが組まれていた。
今年に入ってから、芝レース世界最高の総賞金額1000万豪ドル(約8.8億円)を誇るジ・エベレストで3着に入ったブレイブスマッシュ。現地G1トゥーラックH(芝1600m)をチャレンジC(G3)優勝馬・トーセンスターダムが制覇するなど、日本から豪州へ移籍した競走馬の活躍が目立っていた。アドマイヤデウスにもこれらに続く活躍が期待されていたのは間違いなく、今回の故障を知った関係者たちの落胆ぶりは想像に難くない。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗