真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.24 10:37

ジャパンC(G1)で武豊とルメールが「前でバチバチ」! 最高枠をゲットした2頭の思惑は
編集部

23日、ジャパンC(G1)の枠順が確定し、1番人気濃厚のキタサンブラックは2枠4番となった。
陣営は「いいところに入りましたね。内も欲しかったし、偶数も欲しかった」とご満悦の様子。前走ではよもやの出遅れをしてしまったが、後入れの偶数ならゲートで暴れスタートを失敗する可能性も薄まる。武豊騎手も22日の共同会見で「もともと先行しなきゃダメとはまったく思っていなかったので、スタートや相手、枠順、天候次第でいろいろプランは考えたい」と語っており、基本的にはなんでもござれの状況といえる。そんな中、容易に先行スタイルに持ち込めそうなこの枠は理想的だ。
ただでさえ弱点が少ない中、枠も最高。こうなると一点の曇りもない状況といえそうだが……。
最高という点に関していえば、今年のダービー馬レイデオロも同じだろう。レイデオロは1枠2番。この結果には陣営も「極端な外枠は嫌だったので、良い枠でホッとしています」と満足げだ。
そして、レイデオロ主戦のC.ルメール騎手は「キタサンブラックが一番強いライバル。できればマークしたい」と、すでに”目標設定”も完璧のようだ。
「今年の日本ダービーでは、超がつくスローペースを読み向こう正面から一気に進出し、そのまま押し切るルメール騎手の騎乗が称賛されましたが、レイデオロの操縦性の高さも証明されました。スタートが決まれば逃げ、先行をする可能性が高いキタサンブラックをマークするには絶好の位置ですね。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗