真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.08 14:00

「大穴男」江田照男が「”舞台”移籍」!? 「重賞クラッシャー」から「初物大好き」で変わらぬ輝き
編集部
競馬界きっての”「穴男」”が密かに注目を集めているようだ。
今年で46歳になるベテラン・江田照男騎手。これまでスプリンターズS(G1)を最低人気のダイタクヤマトで勝利、また単勝355.7倍のテンジンショウグンで日経賞(G2)を勝利するなど、中山競馬場で数々の伝説を残してきた穴男としてファンからは親しまれている。
そんな名手(!?)も寄る年波には勝てないのか、一昨年前から乗鞍と勝ち星が減少傾向にある。重賞勝ちも2012年の日経賞で12番人気のネコパンチを勝利に導いて以来、ナシ。穴男としては少々寂しい成績に終わっている。
だが重賞の大舞台からは移動したものの、その職人芸は未だに健在だという。
「江田騎手は昨年から、新馬戦で人気薄の馬を勝たせると一部で評判なんですよ。今年も先週の東京第3Rで9番人気だったノーブルカリスで見事な逃げ粘りを見せて勝利。3連複73,040円、3連単は1,023,900円の大波乱の立役者となりました。
最近は彼の馬券を買うならば新馬戦だとされ、少数の関係者たちからは『新馬の江田照』とも呼ばれています」(現場記者)
昨年、江田照男騎手は10勝に終わったが、その内の3勝を12月の中山競馬場で行われた新馬戦であげている。12月10日の中山第5レースでは13番人気のトーセンウィナーで、12月24日の中山第5レースを9番人気のウイングセクションで、それぞれ勝利し万馬券を演出。”穴男”の面目躍如といえるパフォーマンスを発揮した。
PICK UP
Ranking
5:30更新「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「上村先生やったらしゃあない」最高額1億円馬は熱血調教師の“情熱爆発”で誕生!? ベラジオオペラ陣営の爆笑エピソード【特別インタビュー】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)超新星ベラジオオペラを巡る「絆」のサクセスストーリー。JRA未勝利馬主が大勝負に出た理由、そして運命の出会い【特別インタビュー】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 宝塚記念(G1)ベラジオオペラが武豊×ドウデュース「1強」に待った!「チーム・ベラジオ」が成し遂げた快挙と、陣営ならではのホンネ【特別インタビュー】
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客