パチスロ「低評価から脱却」!? 『押忍！番長A』だけではない「3段階設定」「クルーン搭載」珠玉の新台登場……【5.9号機の逆襲!?・メタ斬り座談会】

　苦戦が続くパチスロ5.9号機。『戦国コレクション』や『ゴットイーター』という人気コンテンツでさえも、ユーザーの心を掴むことはできませんでした。やはり出玉リミッターに対する、ユーザーの評価は厳しいという印象です。

　しかし、回胴界に歴史を刻んだ『押忍！番長』が状況を一変させました！ 5.9号機の低評価を覆せるかに期待は高まりますが……。注目すべきは『押忍！番長A』だけではありません!!

「5号機最後の革命」と銘打たれたAタイプや「クルーン」搭載の一発台など、魅力的な新台が続々とデビュー予定！ 果たして成功を掴むことはできるのか？ パチスロ開発出身者・パチスロをこよなく愛するライター・編集者の3名が「素性を公開しない」という条件でホンネを暴露！……【5.9号機の逆襲!?・メタ斬り座談会】スタート!!

5.9号機の逆襲なるか？ 『番長』以上の活躍もある??

「ライターA」：やはり本命は『番長A』という印象ですが、3月以降は強い特徴を持った新台が多く登場しますよね。

「編集B」：個人的にはオーイズミさんの『ドリームクルーン500』が気になるなぁ。3段クルーンパチンコ『天龍∞』が絶賛稼働中だけど、そのクルーンをパチスロに搭載したというのは興味深い。

クルーンの魅力は『当たり穴に入れば爆発する』という点だけど、この台も期待を裏切らないよ。初当たりV入賞すれば500枚以上が確定、最大振り分けは何と1500枚まで存在している。

予測不能な玉の動きに一喜一憂することは間違いない。そのパターンは数千あるようだし、毎回ドキドキしながら遊技できるだろう。一発台と呼ぶに相応しい台だと思うね。

「開発K」：大当たり中での入賞なら上乗せもあります。2000枚を超える確率もかなり高いようですし、アツくなれる台であることは間違いないですね。単調な演出であるにもかかわらず、初当たりが重いという点は敬遠されそうですが……。

今はクルーンが注目されていますし、興味を持つユーザーは多いと思いますね。台数が少ないので、打てる機会はめったにない気がしますけど。

「ライターA」：興味があるという点では『5号機Aタイプ史上最後の大革命』ですよ。平和さんの看板機種『ルパン三世』最新作『ルパン三世不二子Type-A+』。機械割は技術介入で大幅に上昇する仕様となっています

「編集B」：この『不二子』は3種類のボーナスを搭載しているけど、注目したいのは『獲得枚数超変動タイプ』のビッグだよね。普通に打っているだけでは300枚くらいしか得られないけど、技術介入を成功させれば400枚以上の獲得も期待できる。

「開発K」：赤いテープが表示されたら逆押しして、左リールにボーナス図柄狙うだけという簡単なものですしね。15コマ制御ですから、初心者の方でも成功させやすいですよ。『誰でも獲得枚数を激変できる』という点は好評を得そうな気がします。

「ライターA」：しかし、本機の特徴でもある『3段階設定』を不安視する声がありますよね。『設定6の存在感が弱くなってしまう』と感じた方もいるようです。その点が、どう影響するか……。

「開発K」：自分は問題ないと思いますね。4段階設定のAタイプは結果を残しています。3段階になったところで、大きな影響はないのではないでしょうか。

「ライターA」：確かに6段階あっても、全ての設定を使うわけではないですし、気にする問題ではないかもしれませんね。

「編集B」：出目や演出のバランスが良く、完成度が非常に高いAタイプだと思うね。お馴染みの不二子モードだけではなく、初代『ルパン三世』の演出を復活させたクラシックモードも搭載している点もポイント高い。ユーザーの心をガッチリ掴みそうだよ。

「ライターA」：コンテンツに人気があるだけではなく、運と腕次第で獲得枚数を大きく変えられる独創的なゲーム性を搭載するなど、成功する可能性は十分にありますね。

今後のことを考えれば、400枚獲得できるビッグを搭載しているスペックは貴重になりそうですから、頑張って欲しいですよ。

「開発K」：他にもパチンコで大きな話題を呼んだ『GANTZ』や、世界のスーパースター『マイケル・ジャクソン』など注目機は出ますが、メインは『番長A』と『不二子』になりそうな感じですね。5.9号機の逆襲なるか？ 注目しましょう。
（文＝編集部）