パチンコ「不快な仕打ち」頂点は？ ユーザーによって選ばれた「こんなホールは嫌だ」特集

　最近はパチンコユーザーの「マナー違反」を指摘する声が目立ちます。確かに「台パン」「覗き見」「掛け持ち遊技」など、周囲を不快にさせる行為が許されないのは当然ですが……。

「不快」に感じるのはユーザーの行動だけではありません。ホール側の対応などに「怒り」を覚えたこともあるのではないでしょうか？

　今回は「こんなホールは嫌だ」と感じてしまう、ホールの対応をまとめてみたいと思います。

確変中なのに「イライラ」が止まらない

　近年のパチンコホールは、サービスや設備の充実が進んでいます。その代表として挙げられるのは、台1台ずつで出玉の計測を行い玉数の管理をする「各台計数システム」でしょう。

　大当り後は玉を流せばモニターに玉数が表示されるため、1回の当たりで「何玉得られたのか」を正確に把握することが可能です。同時に「現時点で獲得している玉数」も瞬時に確認できます。「各台計数システム」の誕生により、遊びやすさは飛躍的に高まりました。

　しかし当然ながら、全てのホールが導入しているわけではありません。そんなホールでありがちなのが「呼び出しても店員が来ない」というケースです。

　次々に玉が払い出される確変中の大当たり時などは、ドル箱を代えてくれる店員が来ないと本当に焦りますよね。

　ドル箱から溢れてしまう玉……。鳴り止まない「玉を抜いて下さい」コール……。せっかくの大当たり中なのに「イライラ」が止まらなくなります。至福の時、のはずなのに「気分は最悪」です。

　やっと来たと思ったら「少々お待ちください」と悪びれる様子もない時は……思わず怒鳴りたくなってしまいますよね。

「費用」や「アナログ思考の高齢層などに敬遠される」という問題や、箱積みして「出玉演出をする」という狙いがあって各台計数システムを導入していないのは分かります。運営側によって扱いが異なることは自然でしょう。

　しかし導入しないのであれば、ユーザーに「ストレス」を与えない接客を求めたいですね。混み具合によって状況は変わりますが、呼び出しに対応できる対策を徹底してもらいたいものです。

思わず絶句！「汚れたメダル」にテンションダウン!!

　ホッパーエラーし、メダルを補充してもらうことはよくあることです。

　しかし、その際に「触りたくもないくらい汚い」メダルが出てきたら気分は悪いですよね。

　特にヒドいのは「濡れている」ケースです。濡れたコインは乾いた時に、金属の独特な「嫌な臭い」を手に染み付かせます。この臭いは洗っても、なかなか落ちません。

　おそらく洗浄機が壊れているなどアクシデントがあったのでしょうが、ホール側は間違いなく気づいているはずです。

　分かっていて直していないのであれば、「極悪なホール」と感じてしまいますよね。

　軍手をするなど対策はありますが……。ホールさんには、気持ち良く遊技できる環境を用意してもらいたいです。

不愉快この上なし……凝視してくる店員

　リーチが掛かるたびに周りの台をキョロキョロ見る、人の台を覗き込むというユーザーの行為は不愉快ですが、ホール店員さんの視線を「不快」に感じる時もありますよね。

　長い時間「凝視」されたりすると、「何か疑われているのか？」「要注意人物としてマークされている？」と不安に感じる方も多いでしょう。

　明らかに「台の演出」を見られているケースも嫌ですね。遊技に集中したいのに気が散ってしまいます。

　最悪なのは「激アツ演出」が外れた瞬間です。仮に微笑んでいたりしたら「馬鹿にしているのか？」と不快に思います。それが偶然だったとしても、いい気持ちはしませんよね。

「不正行為をしていないか」「困っているお客様はいないか」など目的があるのだと思いますが、見る角度や距離などに細心の注意を払ってもらいたいものです。

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　ユーザーが周囲を不快にさせる「迷惑行為」をしないことは当然ですが、それはホールも同じだと思います。「こんなホールは嫌だ」と感じられない努力をして欲しいですね。
（文＝編集部）