GJ > 競馬ニュース > エージェント切って躍進
NEW

エージェント切って「大躍進」!! JRA大野拓弥騎手「キャリアハイ」更新ペースの影に本人の「性格」と「お財布に優しい」真実が

【この記事のキーワード】, ,
エージェント切って「大躍進」!! JRA大野拓弥騎手「キャリアハイ」更新ペースの勝利には本人の「性格」と「お財布に優しい」真実がの画像1

 何も”それ”がすべてではない、ということだろうか。

 JRAに所属する騎手にとって、勝鞍を重ねる大前提として重要なのが「エージェント」であることは、今さら語るまでもあるまい。

 昨年から今年にかけ、JRA主導で「エージェント改革」なるものも行われ、エージェントにも様々な制限が付与されることにはなったものの、依然として影響力は絶大。リーディングトップを狙うには、エージェントの力は不可欠と断言できる時代だ。

 一部には例外もある。美浦の重鎮・横山典弘騎手は、昨年春よりエージェントとの契約を解除し、その後は積極的に栗東トレセンに「営業」をかけ騎乗馬を集める動きをし、すでに昨年45勝を上回るペースの16勝(3月20日時点)を収めている。とはいえ、あくまでもこれは「天才・横ノリ」だからこそと考えることもできるだろう。エージェントなしでも「託してみたい」と思う現場関係者が多いことは容易に想像できてしまう。同じく美浦の蛯名正義騎手は、エージェントを切ってから目に見えて成績も低下した。

 やはり、一部のトップ騎手を除き「エージェント大国日本競馬」は変わらずか……と思いきや、そんなイメージを覆しつつあるジョッキーがいる。

 美浦の大野拓弥騎手だ。

「大野騎手は昨年夏にエージェントとの契約を打ち切りました。関係者や記者の間でも『今年は苦戦するだろう』と多くの人が語っていたのですが、蓋を開ければ昨年の自己ベスト56勝をさらに上回るペースの15勝(3月20日時点)をマーク、関東6位、全国17位と躍進しています。

エージェント切って「大躍進」!! JRA大野拓弥騎手「キャリアハイ」更新ペースの影に本人の「性格」と「お財布に優しい」真実がのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  10. 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗