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武豊インティ「帝王賞参戦」でルメールゴールドドリームと再戦へ。「米遠征」の可能性は

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 7連勝で2019年最初のG1競走であるフェブラリーSを制したインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)。今後のローテーションが注目されていたが、27日、野中調教師が6月26日に開催予定の帝王賞(G1・ダ2000メートル)を視野に入れて調整していることを明かした。

報じた「サンスポ」によれば、野中調教師は「とりあえず、帝王賞は使う」と話している。さらに「その前にかしわ記念(5月6日、G1、船橋、ダ1600メートル)に使うかもしれない」と1戦挟むことも示唆。さらにアメリカ遠征の可能性もあるようで、こちらは「思案中」だとしている。

「インティについてさまざまな可能性を野中調教師は明かしました。前走のフェブラリーSで、3着に4馬身差をつけた上で、古豪ゴールドドリームに競り勝ったことが自信になったのでしょうね。

 ただ、これまでインティは地方で行われる交流戦への出走経験はありません。中央に比べて、船橋競馬場や大井競馬場は小回りです。これに対応できるか否かが鍵になるのでは」(競馬誌ライター)

 壮大な夢を胸にいだいているインティ陣営。だが、ライバルたちもおいそれとインティの独走を許すわけにはいかない。

「前走で後塵を拝したゴールドドリームは、招待されていたドバイワールドCを辞退し、かしわ記念に照準を合わせています。

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