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JRA・NHKマイルC(G1)波乱の立役者? プールヴィル鍵はマイル適性だが……

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 もう1つは距離。1400メートル戦は4戦3勝2着1回とほぼパーフェクトだが、マイル戦は3回走って新馬戦が4着、阪神JF(G1、芝1600メートル)が5着、桜花賞が6着。勝てないどころか連対すらできていない。庄野調教師は「前走(桜花賞)を見る限り、早めに並ばれても最後まで脚が上がらず十分対応できていました。ただ、正直に言って1600がいっぱいいっぱいだと思います」(東スポYouTube動画)と語っている。

 しかし、阪神JFでは直線で抜け出そうとしたとき、バテたメイショウショウブが内に寄れてくる不利があって追えなかったのも事実だ。マイルがベスト距離ではないにしても、庄野調教師が言うように”対応”できると見たい。

 桜花賞では大外枠だったため逃げたが、逃げ馬ではないので今回は逃げる必要はない。人気になるグランアレグリアとアドマイヤマーズが早めに動きそうなので、秋山騎手はそれを見ながら抜け出しのチャンスを窺える。もちろん、他馬もそれを虎視眈々と狙っているわけだが、プールヴィルには先行しながらバテない脚を使える武器がある。秋山騎手は派手な活躍こそ多くないがテクニックの高さは広く知られている。一瞬のチャンスを突いてくれるだろう。

 10数年競馬をやっているファンなら2007年、ピンクカメオが優勝したNHKマイルCを覚えているだろう。単勝17番人気のピンクカメオが1着、単勝18番人気のムラマサノヨートーが3着となり、3連単は970万円台の大波乱になった。このNHKマイルCはグランアレグリアとアドマイヤマーズがやり合えば、共に消える可能性もある。波乱の立役者の有力候補がプールヴィルだ。

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