GJ > 競馬ニュース > 戸崎圭太「落馬」長期離脱
NEW

JRA戸崎圭太「落馬」「右肘の開放骨折」疑いで長期離脱確実か。JBCレディスクラシック(G1)で落馬負傷に川田将雅も「心配」

【この記事のキーワード】, , ,

JRA戸崎圭太「落馬」「右肘の開放骨折」疑いで長期離脱確実か。JBCレディスクラシック(G1)で落馬負傷に川田将雅も「心配」の画像1

 4日に浦和競馬場で行われたJBCレディスクラシック(G1)は武豊騎手の3番人気ヤマニンアンプリメが優勝。競馬界のレジェンドはこれで交流G1完全制覇。史上初の浦和開催に花を添えた。

 だが、その一方、安否が心配されている騎手がいる。スタート直後に落馬した戸崎圭太騎手だ。

 モンペルデュに騎乗していた戸崎騎手だが、スタート後しばらくして外側にいたタイセイラナキラが内に切り込み、モンペルデュも進路を主張してこれに抵抗。お互い譲らないままモンペルデュがタイセイラナキラと内ラチに挟まれると、戸崎騎手が前のめりに落馬した。

「公式でも『タイセイラナキラの内側への斜行によるもの』と発表があったとように、タイセイラナキラの矢野貴之騎手がやや強引でしたね。

戸崎騎手のモンペルデュも逃げ馬ですし、1枠1番の最内枠ということもあって、前を取られるわけには行かなかったんでしょう。両者譲れないままのアクシデントだったと思いますが、今は戸崎騎手の無事を祈りたいです」(競馬記者)

 戸崎騎手が落馬した瞬間には、満員の浦和競馬場のスタンドから悲鳴が上がるシーンも。なお、戸崎騎手は予定されていたJBCスプリントの騎乗を取りやめている。

「意識自体はあるようですが、激しい出血が見られ『重傷』と述べざるを得ません。現状、まだ検査をしてみないことにはわからない部分もありますが、どうやら右肘の開放骨折の疑いがあるようです。いずれにせよ長期離脱は避けられないでしょう。JBCクラシック(G1)を勝った川田将雅騎手も『戸崎さんが怪我をしてしまったので』と話していましたし、心配ですよ」(別の記者)

 この日、約3万人が詰めかけお祭りムードだった浦和競馬場。JBC開催は3競走とも見応え十分の内容だったが、残念なアクシデントが起きてしまった。

JRA戸崎圭太「落馬」「右肘の開放骨折」疑いで長期離脱確実か。JBCレディスクラシック(G1)で落馬負傷に川田将雅も「心配」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  3. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客