GJ > 競馬ニュース > 川田将雅「屈辱」“最下位”掲示板確保…
NEW

JRA川田将雅「屈辱」“最下位”掲示板確保…‥野路菊S(OP)単勝2.2倍ダノンシュネラ騎乗も、松山弘平の「作戦」に沈む

【この記事のキーワード】, ,

JRA川田将雅「屈辱」最下位掲示板確保…‥野路菊S(OP)単勝2.2倍ダノンシュネラ騎乗も、松山弘平の「作戦」に沈むの画像1

 19日、中京競馬場で行われた野路菊S(OP)は、4番人気のホウオウアマゾン(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)が優勝。過去にワグネリアンやラブリーデイ、メイショウサムソンらが勝ち馬に名を連ねる出世レースを制した。

 5頭立てのレースということもあって、4番人気ながら伏兵扱いだったホウオウアマゾンは、やや出遅れ気味のスタートだったが、レース後に松山弘平騎手が「ヨーイドンになるよりは、いつでも動ける位置が欲しかった」と話した通り、果敢にハナへ。

 最初の600mを36.5秒という超スローに持ち込むと、最後の直線でも脚色が衰えないまま先頭でゴール。矢作調教師が「作戦勝ち」と振り返った通り、まさに“してやったり”のレースだった。

JRA川田将雅「屈辱」最下位掲示板確保…‥野路菊S(OP)単勝2.2倍ダノンシュネラ騎乗も、松山弘平の「作戦」に沈むの画像2

 その一方、そんな作戦にまんまとハマってしまったのか、川田将雅騎手が騎乗したダノンシュネラは単勝2.2倍の1番人気に推されながらも最下位に終わってしまった。

「スタート直後に隣のダディーズビビッドと接触したからなのか、終始馬が進んで行かなかった印象です。今の中京の芝は前がそう簡単に止まりませんし、ペースは超スロー。スタートで遅れて、位置取りが最後方になったのも痛かったですね。それにしても、まったく伸びませんでした」(競馬記者)

 皮肉にも勝ったホウオウアマゾンは前走、川田騎手の手綱で初勝利。人気的にもダノンシュネラの選択は当然と言えるかもしれないが、川田騎手にとっては屈辱の最下位による“掲示板確保”となってしまった。

 なお、ホウオウアマゾンはサウジアラビアロイヤルC(G3)、もしくはデイリー杯2歳S(G2)に向かう見込み。明暗が大きく分かれる結果となった。

JRA川田将雅「屈辱」“最下位”掲示板確保…‥野路菊S(OP)単勝2.2倍ダノンシュネラ騎乗も、松山弘平の「作戦」に沈むのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル
  2. 【天皇賞・春】関東クラシック馬タスティエーラ、ドゥレッツァVS関西テーオーロイヤル、ディープボンドら最強ステイヤー軍団。激戦の鍵を握る“第3の刺客!?”
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  5. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  6. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  7. 【天皇賞・春】菱田裕二「師弟コンビ」で悲願の初G1制覇へ! 川田将雅、C.ルメール不在もチャンス、「勝率5割」のデータが人馬を後押し
  8. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
  9. 本命馬が出遅れたら「自分の勘を疑うべき」なのはなぜか?キャプテン渡辺が考える「今日はダメだサイン」2つ【徒然なる神のくず競馬トーク】
  10. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨