パチスロ新台『ニューパルサーDX3』安定の活躍を期待!!

文＝オーハナB

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　山佐ネクストのパチスロ新機種『ニューパルサーDX3』を試打してきた。前作同様に完全告知タイプだが、設定は5段階でスペックは以下の通り。

■BB（設定1～6）：1/318.1・1/315.1・1/306.2・1/290.0・1/273.1
■RB（同）：1/356.2・1/348.6・1/337.8・1/292.6・1/273.1
■合成（同）：1/168.0・1/165.5・1/160.6・1/145.6・1/136.5
■出玉率（同）：97.4％・98.4％・100.3％・105.0％・108.3％

（BB259枚、RB104枚）
〇〇〇

　リール配列は現在の『ニューパルサーSPⅢ』と同様。従来のニューパルであればリーチ目を見逃し数ゲームほどボーナス成立に気付かないことも有り得るが、こちらは完全告知なのでその心配もないだろう。

　好評稼働中のニューパルSPⅢと比較しても設定6以外はボーナス合成確率もアップしており、比較的ストレスのない遊技が楽しめそうだ。

　メーカーいわく「低設定域を限界まで強化した」ということらしいが、ホールでは低設定が主体となる可能性が高い。こういった改良はユーザーとしては嬉しい限りだ。

　前作でも好評だった違和感演出の数々も受け継いでいて、打ち手を退屈させない工夫も随所に散りばめられており好感が持てた（パネルや各種ランプの消灯や点灯系、バウンドストップ、ストップ音変化、ショートフリーズ、リール回転の変則始動など）。

　やはり前作同様に約40種類ほどが用意されているとのこと。是非ともホールで、多彩な演出の数々を堪能していただきたい。

　さらに小役の取りこぼしがないというのも、お客さんには優しい設計ではないだろうか。年代や男女問わず安心して遊技できるのがニューパルサーのコンセプトでもあるのだから。

　BIGボーナス中も簡単な手順でMAX259枚が獲得可能な点にも言うことはなし。更にはBIGボーナス中の中段チェリー、リーチ目にも秘密があるとのこと。そしてボーナス終了後の楽しみといえば連チャンだが、特定の条件を満たすとBGMも変化する。実にカッコいいので、是非とも連チャンをGETし聞いて頂きたいものである。

　ニューパルは設置から数年後のホール残存率も高い。長期設置が見込めるだけに、やはり必須なのではないだろうか。

　現行のニューパルサーDXの撤去が迫っているだけに尚更だろう。6号機においても安定の活躍を期待したいところだ。

（文＝オーハナB）
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。