パチンコホールは「人間関係が大事」 ユニバーサル社員と語るホールだけの不思議なルール
かつてはパチスロ攻略マガジンのライターとして活躍し、現在はユニバーサルエンターテインメントの社員に転身。YouTubeチャンネル「A PROJECTチャンネル」内の動画解説でもお馴染みの小野Pが、パチンコ・パチスロ系YouTubeチャンネル「ぱち馬鹿っ!!」内の人気動画「スロットBARすろ吉」に出演し、若かりし頃のホール事情を回想した。
常連客と仲良くなる努力をし、ホールでの人間関係を学んだ
小野Pは、『フィーバーパワフルⅢ』(SANKYO)で7連チャンさせたことがきっかけでパチンコ・パチスロの沼に。予備校時代は、予備校裏のホールで初代『ニューパルサー』(山佐)の設定判別をしながら立ち回っていたそうだ。
その際、スロマガ考案の設定判別法は「何枚手持ち、2枚手入れ、1BET…」などと目立つことから、「わざと両替をする」「負けてるフリをする」「目押しをしてあげる」といった行為で常連客と「仲良くなる」努力をし、ホールでの「人間関係を学んだ」という。
「ホールでの自分の居心地の良さを作る」「嫌われないように。それで目立たないように」「でも、負けないように」。この意見には、当動画の司会・すろ吉氏も「間違いないですね」と納得の様子で、「ジグマ系と言うか、地元のホールは人間関係づくりが何よりも大事」とコメント。
BOSS氏も「人間関係が大事」と強調
元パチスロ攻略マガジンの軍団長で、現在はぱち馬鹿っ!!メンバーのBOSS氏も「前の日にハマった人がいた先頭にいたら、その人はその台に絶対行くから、絶対(自分は)打たない」などと語り、「こっちは知らなくても、やっぱり向こうが知ってるので、店の常連に声をかけられて、情報交換したり、教えてもらったり」していたことを明かした。
当時のホールは、基本的に並び順だった。それ故、BOSS氏は「人間関係が大事」と強調。すろ吉氏も「(開店前に)自分が最初に来ても、昨日ハマってたおばあちゃんとかが2番目に来たら、『先に入っていいよ』って(譲っていた)」そうで、そういう日は「(お礼の)コーヒーが貯まっていった」と振り返り、「今でいう演者さんみたいな(状況)」と笑った。
このほか、動画内では「寝袋で並んだ」「こたつで麻雀をしながら並んだ」「並びの際にブラウン管のテレビを持ってきた」など、4号機爆裂AT機時代の激しい並び合戦での思い出についても語り合っている。抽選がメインの現在では、考えられない話の数々。興味のある方は、是非ともチェックしていただきたい。
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