麻雀Mリーグ「影の立役者」小林未沙&松嶋桃が降臨!! 麻雀界「名実況者」の”ホンネ”に迫る!!
――そんな番組があったら是非見てみたいです!! ところで、先ほど小林さんが「解説者の方と『1対1』で実況を行うことはほとんどなかった」とおっしゃっていました。現在はさまざまなプロ雀士と組んで解説・実況をされていますが、その際になにか気を付けていることはありますか?
小林:相手をリスペクトすることですかね。解説者の方には思ったことを自由に喋っていただきながら、私が伝えるべき重要な場面は「喋りたいオーラ」を出します。会話の内容は、事前に決めることはなくほぼ全て「反射神経」です(笑)。桃ちゃんは何か気を付けていることはある?
松嶋:私は「どうすればスムーズにできるのか」と解説を担当する方に相談します。会話をして相手のことを知って、仲良くなりたいんです。例えば、どんなことを導入トークで何を聞くか。滝沢和典プロは、事前に決めるよりも本番でいきなり話した方がうまくいくからその方がいいと。一方、勝又健志プロは、事前にかっちり決めておいた方が落ち着いて本番に行けると仰っていました。多井隆晴プロ解説の時はどんなテンションでいきますかみたいな話もします(笑)。
――小林さんは「直感で判断」、松嶋さんは「事前に相談」とお二人とも全くタイプが異なりますね!! ちなみに、二人の「出会いのキッカケ」は何だったのでしょうか?
小林:付き合いは長いんですよ。同い年ですし、同じ雀荘で働いてこともありました(笑)。
松嶋:仕事の仕方は違いますが、だいぶ前からずっと交流はありますよ!!
――え~!そんな古くから交流があったとは……。まだまだお話を聞きたかったのですが、時間オーバーとなってしまいました。続きは次回?のインタビューでたっぷりお伺いさせていただけばと思います!! 今日はお忙しい中、ありがとうございました。
(文=前田敦)