
麻雀Mリーグ「影の立役者」小林未沙&松嶋桃が降臨!! 麻雀界「名実況者」の”ホンネ”に迫る!!
――ちなみに、リーグ発足、実況に関わることが判明したのはいつ頃でしたか?
小林:具体的な構想を聞いたのは発表ギリギリでした。確か7月ぐらいかな。『Mリーグ』立ち上げ会見のその直前に知りましたね。ドラフト会議では司会をやらせていただきましたが、その時ですら誰が実況をやるか決まっていなかったです(笑)。
松嶋:私は立ち上げの会見で初めて『Mリーグ』の大まかな内容を知りましたよ(笑)。全体的にはシークレットだったと思います。

小林:『Mリーグ』は”プロスポーツ化”を目指していますから、実況者はプロのアナウンサーが担当されるのだろうと思っていました。野球とかのスポーツ番組では、アナウンサーの方が実況していますからね。
松嶋:しかも、大抵スポーツ実況は男性の方が担当しますもんね。自分に話が来る可能性は「2%ぐらいかなー」と思っていましたけど……オファーが来たときは、凄くビックリしました。
――お二人ですらギリギリまで知らなかったんですね(笑)。実況に女性を起用することは、新たなファンを「獲得・開拓」という意味でも非常に効果的だと思います。実際に『Mリーグ』は麻雀の普及が目的の一つにあると思うのですが、小林さんが供託棒を「キャリーオーバー」に例えて表現するなど、分かりやすく伝えるように意識されていますね。
松嶋:『RTDリーグ』とは意識して変えていますね。例えば、女流プロのことを「女子選手」と表現しています。分かりやすく伝えたい、また女流という言葉には色んな意味があるので、もっと一般的な言葉でお伝えしようと考えていますね。
――なるほど。番組に応じて言葉の表現を変えているんですね。そんな中、先日渋谷ABEMASの白鳥翔プロがあえて”初心者向け”の解説で話題を呼びましたが、あの時は事前に打ち合わせのようなものはあったのですか?
松嶋:ありましたよ。「とりあえず一戦だけやってみましょうか」という感じで相談してやってみたんですが……ぶっつけ本番だったこともあって、二人であとから反省する点もたくさんありました(笑)。前から見てる方にとっては違和感があったと思いますが、「なかなか良かったね」と言ってくださる方もいました。
小林:私も見ていましたが、事前に聞いていなかったので驚きました。ゲームの進行が速いので毎回「0から100まで」説明するのは難しいですが、例えば「金曜日は初心者向けの放送」とかあっても良いかなと感じましたね。私の夢はNHKの趣味の講座のような初心者向け番組に出演することです!(笑)。
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