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JRA栗東関係者「NHKマイルC(G1)耳より情報」大公開! グランアレグリアの偉業を阻むのは……

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 そのカテドラルを退けてアーリントンCを優勝したのが、イベリス(牝3歳、栗東・角田晃一厩舎)だ。

 前々走のフィリーズレビュー(G2、芝1400メートル)で4着に入るなど、主にスプリント戦線で活躍していたカテドラル。だが、アーリントンCでマイル戦に初挑戦すると、12番人気ながら他の人気馬をあざ笑うかのように逃げ切りV。一発で結果を出してみせた。

「前回は展開に恵まれた印象が強い。今回も逃げ宣言しているものの、ここは人気馬2頭が早めに動くことも予想されるから、楽な競馬はできないはず。

 また稽古で予定よりも速いラップで走ったけど、これは段々とスプリント系である母系の血が色濃く出てきた証拠だね。関係者やスタッフもスプリンターということは重々承知している。だけど『NHKマイルCは1回しか出られないから挑戦したい』と語っていたよ」(栗東関係者B)

 陣営もまだこの時期ならば距離も持つと判断したのだろう。前走に続いて穴を開けるかも!?

 グルーヴィット(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)を軽視すると痛い目にあいそうだ。

 昨年から今年にかけてダートの新馬戦、3歳500万下(ともにダ1400メートル)で2連勝。このままダート路線を突き進むかと思いきや、前走のファルコンS(G3、芝1400メートル)で突如、芝のレースに転向。初挑戦となった芝重賞で、勝ち馬から0.1秒差の2着と好走し、一躍脚光を浴びた。

「気性面でも大人になりつつあり、馬体もしっかりしてきました。スタッフは『緩さや硬さを考慮してダートから転向した』と語っていましたが、血統背景はむしろ芝向き。こちらのほうが結果を出せるかもしれません。

 今回騎乗するのは、ブレイク中のD.レーン騎手。最終追い切りで騎乗すると不良馬場の栗東・坂路で51.3秒、ラスト12.2秒を記録しました。距離が伸びますが、レーン騎手は『いい馬だね。乗った感じではマイルでも問題ない』と好感触を得ていたようでした」(栗東関係者C)

 豪州注目の若手は、初となるJRA・G1競走で結果を出すことができるのか。

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