GJ > 競馬ニュース > 【京王杯SC】あの馬に危険信号!?  > 2ページ目
NEW

JRA京王杯SC(G2)トゥザクラウンに危険信号!? 関係者情報から狙いは「府中リピーター」

【この記事のキーワード】, ,
JRA京王杯SC(G2)トゥザクラウンに危険信号!? 関係者情報から狙いは「府中リピーター」の画像3※ロジクライ/『JBISサーチ』より

「○」には6番ロジクライ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)を推したい。

 昨年、自己条件戦を連勝し、マイラーとして頭角を現したロジクライ。OP入り後は、マイラーズC(G2、芝1600メートル)こそ7着に終わったものの、中京記念(G3)2着、オータムH(G3)3着とマイル重賞で好走し、そして富士S(G3)では並み居るライバルたちを抑えて見事に優勝を果たした。

 だが、マイルチャンピオンS(G1)では14着とG1の壁に跳ね返されると、今年の始動戦となった東京新聞杯でも9着と惨敗を喫した。その後、陣営は距離短縮を選択。阪急杯(G3、芝1400メートル)では3着と久々に馬券圏内に入ったものの、高松宮記念(G1)ではまたしても高い壁を超えられず、8着に終わっている。

「前走はいいところなしに終わりましたが、関係者は『根本的にスプリンターではないから、スプリントの頂上を決めるメンバー相手では流れに乗れない』と冷静に敗因を分析していました。

 今回は2走前に好走した1400メートル。さらに広い東京競馬場ですので、ロジクライにとって条件は好転していると見ていいはず。スタッフも『年明け4戦目でも馬体の張りや毛ヅヤは上々。そろそろ目の覚めるような走りをみせてもらいたい』と話していました」(競馬記者B)

「▲」に選んだのは7番リナーテ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

 サトノダイヤモンドの半妹ということもあり、早くから大きな期待を集めていたリナーテ。だが、2歳時に骨折。復帰後も勝ちきれない競馬を続け、昨年の秋にようやくOP入りを果たした。

そして約2年ぶりの重賞となったターコイズS(G3、芝1600メートル)は7着だったものの、勝ち馬からは0.3秒差。着順がそのまま力量差だとは考えないほうがいいだろう。

「馬体に実が入ってきて、本格化の兆しを見せています。前走の京都牝馬S(G3、芝1400メートル)では武豊騎手とコンビを結成すると後方から脚を伸ばして、勝ち馬とは半馬身差の2着と健闘。スタッフによれば、武豊騎手もかなり手応えを感じたようで『すぐにこのレースでの騎乗を確約してくれました』と話していました。

 1週前には坂路で49秒台の猛時計を記録。関係者のひとりは『脚力の凄さに改めて驚かされた。特有の切れ味がある末脚を持っている。短距離界の新星となれるイツザイ』とべた褒めでしたよ」(競馬誌ライター)

 今週は勝負馬「3頭」による三連単を選択。買い目は以下の通りだ。

1着3

2着6,7

3着6,7

 ロジクライとリナーテの好走に期待したい。
(文=ブロディN)

JRA京王杯SC(G2)トゥザクラウンに危険信号!? 関係者情報から狙いは「府中リピーター」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!