
JRA京王杯SC(G2)トゥザクラウンに危険信号!? 関係者情報から狙いは「府中リピーター」
11日(土)、勝ち馬に安田記念(G1、芝1600メートル)への優先出走権が与えられる京王杯スプリングC(G2、1400メートル)が行なわれる。その一戦に「現場の声を最重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから仕入れた「関係者ネタ」で的中を狙う。

今回、良血馬トゥザクラウンが注目を集めている。関係者からは『前走からもどんどん前進気勢が強くなっているため、ブリンカーを外す予定』との情報をゲット。だが別の関係者は『すんなり行けたとしても息が入るかどうか。前走のような競馬では難しいのでは』と不安を吐露していた。ここは後ろ髪を引かれつつも切ることを決めた。

そして選んだ今回の本命「◎」は、3番サトノアレス(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
昨年は東京新聞杯(G2、芝1600メートル)2着、京王杯SCで3着と好走し、安田記念を迎える。本番では後方から上り最速の脚を使って4着と存在感を示した。
だが、年末の阪神カップ(G2、芝1400メートル)では、直線で外に持ち出されるも末脚が不発。16頭立ての15着と、まさかの大敗を喫した。この結果が尾を引くかと思いきや、今年の東京新聞杯では3着と好走。すでに立ち直っていると見るべきだろう。
「2走前は道中で他馬に絡まれたこともあり、集中力が続きませんでした。でも前走はその影響もなく、上手に脚をためて、終いもしっかり伸びてくれました。
中間は放牧に出してリフレッシュ。帰厩後、1週前は美浦の坂路コースで、助手を背に4F54.9秒、ラスト12.8秒。最終では柴山雄一騎手が騎乗して4F52.1秒、ラスト12.8秒を記録しています。調整は順調に進んでいるようです。
これまで東京競馬場では7走して[1.2.2.2]という成績を残しています。切れ味の良い末脚が武器なので、広い東京競馬場と相性がいいのでしょう。昨年同様、今年も上位進出を果たしてくれるはずです」(競馬記者A)
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